• 南まい
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アフリカの民族、マサイの戦士にモテる方法は?私がマサイにナンパされまくった意外な理由。

マサイ族

世界で一番有名なアフリカの民族『マサイ族』。ケニア南部からタンザニア北部一帯の先住民族で、牛の家畜の遊牧などで生計を立て、アフリカの広大な大地で原始的な生活を送っています。
……というのは、もう昔の話?!ケニアの至る所で見かけるようになったマサイたちは、今となってはかなり先進的な生活に。大都会ナイロビのスーパーでお買い物したり(あの赤い戦士の恰好で!)、ビーチでバカンスしていたり、オシャレなカフェでお茶していたり。携帯電話を利用し、パソコンを持ち、最近はネットで牛のレートをチェックしたりもするのだとか。

マサイ族

とても現代的になりつつあるマサイ族に、私はアフリカを旅している時、道で出会うとよくナンパされました。「お茶しようよ。」「これからご飯一緒に行かない?」あげくは、「うちの村に嫁に来ないか?牛を何頭だってプレゼントするよ!」こんな驚きのプロポーズまで、何度となく受けてしまったのです。マサイって意外とチャラい!そんな風に思っていたとき、ひとりのマサイが私にこう言いました。「アフリカって体格のいい太った女性が多いだろ?俺たちはああいうの嫌いなんだ。マサイはみんなスレンダーだと決まっている。君みたいな細い女性じゃないと、うちの村にはふさわしくないんだよ。」
なるほど!そういえばマサイはみんなすらっとひょろ長い体型。ここでおデブの血を村に入れてしまうと、民族の血統が変わってしまうのかもしれない。マサイの数々のナンパの理由がこんなところにあったんですね。

マサイ族

マサイの戦士ステキ、マサイ族の嫁になりたい!とお思いの女性は、とりあえずダイエット!ほっそり体型でケニアを歩けば、マサイ族の男性からたくさんお声がかかると思います。いやダイエットなんてしなくても、マサイの言うスレンダーは日本人の普通体型。かくいう私も普通の体型なのですから。
日本の都会に疲れた女性は、ケニアの奥地マサイ族の村で牛と共にのどかに暮らす生活、なんていうのもいいかもしれませんね。

※情報は記事公開日時点のものになります。

510日間100ヶ所以上の世界遺産を周って世界一周しました! 女ひとり旅本「独女世界放浪記」(ポプラ社)を出版後、 NHK BS1「エルムンド」海外レポーターとして約70日間の世界二周目も達成! 現在は添乗員として月の半分以上を海外で過ごしています。訪問国数80カ国以上。