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オーストリアの芸術の街・ウィーンで絶対訪れたい! ウィーンの歴史的スポット4選

オーストリアの首都ウィーンは、ヨーロッパで栄華を極めたハプスブルク家の主要な居城都市として歴史を刻む街です。中世時代の街並みが多く残っており、芸術の街や音楽の都として知られています。

マリア・テレジアにまつわる「シェーンブルン宮殿」

シェーンブルン宮殿
シェーンブルン宮殿

「シェーンブルン宮殿」は、ハプスブルク皇帝の夏の離宮です。マリア・テレジア女帝やエリザベート皇后の暮らした豪華な部屋の数々が、見学コースとして公開されています。6歳の子供だったモーツァルトが御前演奏をした“鏡の間”や、マリア・テレジアと宰相カウニッツ公との秘密の会議に使われた“中国の部屋”など、絢爛豪華なこの宮殿は、ウィーンの人気観光スポットです。シェーンブルン宮殿とその広大な庭園は、すべて世界文化遺産に指定されています。

シェーンブルン宮殿

ハプスブルク家が誇るコレクション「ウィーン美術史美術館」

ウィーン美術史美術館
ウィーン美術史美術館

ハプスブルク家が収集した美術工芸品を展示している「ウィーン美術史美術館」。その質と所蔵量から世界屈指の美術館といわれ、中世からバロック時期にかけて最高傑作が集められています。特に有名な黄金の塩入れ“サリエラ”は必見です。
広場を挟んで向かいに建つ全く同じ外観の建物は「自然史博物館」で、昆虫や宝石、鉱物などが展示されています。時間をかけて合わせて訪れるのがおすすめです。

ウィーン美術史美術館

ウィーンのシンボル「シュテファン大聖堂」

シュテファン大聖堂
シュテファン大聖堂

「シュテファン大聖堂」は、ゴシック様式の大寺院で、ウィーンのシンボルと言われています。約136mの尖塔とモザイクの屋根をもち、塔の小部屋からは、ウィーン市街を一望できます。ハプスブルグ家歴代君主の墓地や、ウィーンの枢機卿や大司教の墓碑があるなどウィーンの歴史的名所です。

シュテファン大聖堂

世界屈指の歌劇場「ウィーン国立歌劇場」

ウィーン国立歌劇場
ウィーン国立歌劇場

「ウィーン国立歌劇場」は、世界屈指の歌劇場で、国際的に活躍するトップアーティストたちが出演しています。年間約300回のオペラやバレエが上演され、世界最大かつ重要な歌劇場と言われています。もちろんチケットを取って観劇したいところですが、その時間が取れない場合には内部をガイドツアーで見学することをおすすめします。

ウィーン国立歌劇場

ヨーロッパの優雅なイメージがそのまま見られるウィーンの歴史的スポットのご紹介でした。できればじっくり見ておきたい所ばかりなので、余裕を持ったスケジュールがおすすめですよ。

この記事は2017年4月24日に公開されたものを編集したものです。

※情報は記事公開日時点のものになります。