世界初の世界文化遺産はどんなところ?ポーランド「ヴィエリチカ岩塩坑」について♪

ドイツの隣、ヨーロッパの中央に位置するポーランド。世界最古の採掘場であるヴィエリチカ岩塩坑をみなさんご存じですか?日本ではあまり馴染みのない岩塩坑。だからこそ、ぜひ訪れていただきたい場所でもあります。

ヴィエリチカ岩塩坑とは?

ヴィエリチカ

ヴィエリチカ岩塩坑とは、ポーランドにある岩塩の採掘場のこと。なんと世界で初めてユネスコ世界文化遺産に登録された場所のひとつでもあります。ポーランドでは岩塩は貴重な収入源のひとつで、年間110万人が訪れる観光名所というだけでなく、ごく小規模ではあるものの現役の鉱山という非常に貴重な存在なんです。観光客向けに公開されている3.5kmにわたる坑道には、20もの部屋があったり、実際に使われていたトロッコがあったり、様々な彫刻があったりと見どころ満載。地下に造られたホールでは、会議やパーティーなどの催し物も行われるんだとか。そして、なんと呼吸器疾患の方が療養するための地下保養所もあるんです。

一番の見どころは「聖キンガ礼拝堂」!

ヴィエリチカ

坑道を進んでいき深さ100mのところに達すると、1番の見どころである「聖キンガ礼拝堂」があります。シャンデリアや祭壇、飾りだけでなく、階段や床までの全てが岩塩で出来ているんです!本当に綺麗で、思わず言葉を失うかもしれません。鉱山の作業員が、仕事の合間にこんな芸術作品ともいえるようなものを創っていたんですね。コレが見たくてわざわざ足を運ぶ人も少なくないそうです。

アクセスや気をつけることは?

ヴィエリチカ

ヴィエリチカ岩塩坑へは、ポーランド南部の都市であるクラクフから向かいましょう。行き方は3通りあり、クラクフから南東10kmのところにヴィエリチカはあります。
1.クラクフ中央駅前ショッピングセンター「ガレリア」横バス停より市バス304乗車、Weliczka Kopalnia Soli下車。
2.ポーランド鉄道PKPでクラクフよりヴィエリチカ リネク駅まで。所要時間約25分。
3.クラクフ中央郵便局付近から運行している私営ミニバスを利用。

または、日帰りツアーなどを利用して行くのもいいでしょう。
観光の所要時間はだいたい3~4時間ほど。ヴィエリチカのみのツアーだと半日観光の旅行会社が多いです。個人手配で現地まで行った場合、ヴィエリチカは個人で勝手に見て回ることはできず、自分が選んだ言語のガイドさんに一緒について回ることになりますのでご注意を。ちなみに、残念ながら日本語のガイドさんはいません。ガイドさんの言語は、英語、イタリア語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、スペイン語、ウクライナ語です。
坑道の温度は年間を通して14℃前後。冬は暖かく感じるかもしれませんが、夏だと肌寒く感じるので、長袖の羽織物などが必要ですよ。お土産はもちろん、お塩できまりですよね♡

■ヴィエリチカ岩塩坑
住所
ヴィエリチカ
営業時間
7:30~19:30(夏期4~10月)
8:00~17:00(冬期11~3月)
休館日
1月1日、イースター初日、11月1日、12月24日、25日、31日
入場料金
45~64ズウォティ
この記事は2017年3月20日に公開されたものを編集したものです。

※情報は記事公開日時点のものになります。