• 16/04/18
  • グルメ
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トリドリ編集部

沖縄県民は3日に1回食べている?! ソウルフード沖縄そば

14。
この数字は日本人のラーメンの平均年間消費量である。
つまり26日、約1ヶ月に1回程度のペースでラーメンを食している計算になる。

では次にこの数字をご覧いただこう。

120。
この数字は沖縄県民の『沖縄そば』の平均年間消費量。
つまり3日に1回のペース。県内で1日19~20万食消費されている事になる。

沖縄そば

確かに沖縄の町を歩くとそばの文字は多く見かけるが、なかなかラーメンと書かれた看板や暖簾に出会う事がない。全くないわけではないが少ない。
沖縄そば専門店は確かに多いが、沖縄そばを謳っていなくても沖縄そばを食べれるのがお店が多いという事もポイントだ。
例えば食堂。カツ丼・フライ定食・沖縄そばというようにほぼ必ずメニューに載っている。ちなみにこのカツ丼・定食に、本州で言えば味噌汁的ポジションがミニ沖縄そばという演出も決して少なくない。
さらに言うとお昼時、弁当の移動販売車がとても多いのも沖縄の特徴と言える。
お弁当を買うとカップで小さい沖縄そばがつくという事も珍しい事ではない。
引越しそばは沖縄そば、年越しそばも当然、沖縄そば。
と言った具合に普段から食す機会が非常に多いのだ。年間の消費量が多いことも少しうなずける。

ちなみに『沖縄そば』=『ソーキそば』と思っている方がいるのでここで少し沖縄そばについて説明したい。

『沖縄そば』というのは、言ってしまえば『ラーメン』と言っている事と同じ。
頼めばそばの上にかまぼこ・ネギ・ラフテー(豚の三枚肉、豚の角煮のような物)がのったそばが提供されるのが一般的。

『ソーキそば』は沖縄そばの上にソーキ(豚アバラ肉)が乗っているそばの事。

『てびち+ソーキ+ラフテーそば』…てびちとは豚足

てびち+ソーキ+ラフテーそば

 

他にも
『なかみそば』…豚のモツ

『なかみそば』豚のモツ

 

『野菜そば』…野菜炒めが乗っている

野菜そば

 

『アーサーそば』…アーサーとはアオサ(海苔みたいなもの)

アーサーそば

 

『カニそば』…蟹

カニそば

と、基本の沖縄そばの上に乗っている具材で名前が変わるのである。
例外で『イカスミそば』なるものがあるがこれは具材ではなくスープにイカスミが入った、 真っ黒な出で立ち。ややゲテモノ感があるが非常に美味。

一昔前は豚の出汁がベースでややコッテリ系が主流だったスープも、かつお出汁・こんぶ出汁ベースのバリエーションが生まれ、お酒大好きな沖縄県民が、酒宴の締めでさっぱり味わえる一杯も多くある。
やはりここも締めのラーメンではなく、締めの沖縄そばなのが消費量の高さの理由。

ビーチや水族館を楽しむ沖縄旅行も素敵ですが、ソウルフードの沖縄そばを食べ歩き、お気に入りの一杯を探すのもまた楽しい時間の過ごし方ではないだろうか。