• トリドリ編集部
  • トリドリではアフィリエイト広告を利用しています

四季折々の美しい景観を楽しもう!! 茨城県の名瀑「袋田の滝」へ行ってみよう。

茨城県久慈市にある「袋田の滝」は、新緑が美しい春や夏、紅葉が鮮やかな秋、そして冬には氷瀑と、四季折々の美しい景観が楽しめます。都心から車で約3時間なので、日帰りドライブにもおすすめです。

目次

  1. 観瀑台から袋田の滝を見よう!
  2. 【春・夏】新緑やダイナミックな水しぶきを楽しもう
  3. 【秋】茨城県 有数の紅葉スポット
  4. 【冬】ライトアップでロマンチックな夜を
  5. 氷瀑で自然の神秘を感じる
  6. 袋田の滝へのアクセス

観瀑台から袋田の滝を見よう!

袋田の滝 観瀑台
袋田の滝 観瀑台
撮影:BUD International

袋田の滝は、日本三名瀑のひとつです。
袋田の滝には、観瀑台と3カ所の「観瀑台デッキ」が設けられ、それぞれ趣向の異なるダイナミックな滝が見られます。入り口となるトンネルを抜けると、まず飛び込んでくるのが滝を間近で見られる「観瀑台」です。トンネルが額縁のようで、とってもフォトジェニックですよ。

袋田の滝 第二観瀑台
袋田の滝 第二観瀑台
撮影:BUD International

その奥にエレベーターがあり「観瀑台デッキ」に進めます。木々と滝とのバランスが一番いいと言われているのが第二観瀑台デッキで、一番高い第三観瀑台デッキはさらに51m上にあります。それだけに眺めは爽快ですよ。

【春・夏】新緑やダイナミックな水しぶきを楽しもう

袋田の滝 夏
袋田の滝 夏
撮影:BUD International

氷壁が溶け出して川が流れ出す春は、新緑の中の清々しい滝の音が楽しめます。また夏は、ダイナミックに踊る水しぶきで鮮やかな虹があらわれ、訪れる人を楽しませています。

【秋】茨城県 有数の紅葉スポット

袋田の滝 秋
袋田の滝 秋

秋になると、袋田の滝一体が赤く色づきます。別名“四度(よど)の滝”とも呼ばれる四段に分かれた滝と鮮やかな木々の美しさは古くから愛され、鎌倉時代の僧侶・西行法師の詠んだ歌にも残されています。年を越すまでは紅葉と滝のコラボレーションが楽しめますよ。

【冬】ライトアップでロマンチックな夜を

袋田の滝 ライトアップ
袋田の滝 ライトアップ

さまざまな表情を見せてくれる袋田の滝ですが、中でも人気の季節は冬です。高さ120m、幅73mという壮大なスケールの「袋田の滝ライトアップ」は毎年11月から翌年1月までの期間開催され、大子町の風物詩ともなっています。華やかにライトアップされたロマンチックな雰囲気に、多くの人が酔いしれます。
※ライトアップの開催期間はホームページなどでご確認の上、お出かけください。

氷瀑で自然の神秘を感じる

袋田の滝 冬
袋田の滝 冬

袋田の滝の冬の顔「氷瀑」は、自然の厳しさと神秘を間近で感じられ、一度は見ておきたい絶景です。身にしみる寒さの中を滝まで進み「氷瀑」を目の当たりにすると、寒さも忘れてその滝の姿に圧倒されます。滝全体が完全凍結すると、ピッケルを手に氷の壁を登るアイスクライマーの姿も見られます。

袋田の滝へのアクセス

袋田の滝 夏
袋田の滝 夏
撮影:BUD International

袋田の滝へは都心から車で約3時間。常盤自動車道那珂インターを降りて約50分です。
電車の最寄駅はJR袋田駅ですが、袋田駅から袋田の滝までの路線バスの本数が少ないためタクシー(約10分)で行くのがおすすめです。袋田駅からは徒歩約45分です。
※例年、紅葉の時期は袋田の滝周辺が大変混み合います。事前に交通状況などをご確認の上、お出かけください。

袋田の滝
住所
茨城県久慈郡大子町袋田3-19
営業時間
5~10月/08:00~18:00、11~4月/09:00~17:00
※ライトアップの時期は20:00まで営業
観瀑施設利用料
大人(高校生以上)/300円、子供(小・中学生)/100円
電話番号
0295-72-0285(大子町観光協会)

季節ごとに異なる魅力が楽しめる袋田の滝。四季折々の美しい景観を楽しんでくださいね。

この記事は2018年12月28日に公開されたものを編集したものです。

※情報は記事公開日時点のものになります。