• 16/04/26
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Yokito

世界中みんなが羨む…スペイン人は毎日お昼寝(シエスタ)するって本当?その実態調査と、我々が旅行に行った際に現地で気をつけておきたいコト!

寝ている女性Photo credit: pedrosimoes7 via Visual Hunt / CC BY

私が大学でスペイン語を少し学んだ時、教授から教えられたスペイン文化は日本文化と掛け離れすぎており、愕然としたことを今でも覚えています。
全てがのんびりで、自分たち独自のタイムスケジュールを持つ国として有名なスペイン。
同じヨーロッパでも、ドイツと比べると、全く異なる文化であることは、誰から見ても一目瞭然。
だからこそシエスタという文化もスペインには存在できるのです。
近年は重度の経済的危機に直面してはいますが、人々は相変わらず陽気で、パーティが大好き!
バルでワインやビールなどのお酒を浴びるように飲みながら、大きな声でお喋りを楽しむ。
深夜2時に帰るなんて当たり前で、週末は朝まで賑やかな音が、そこら中で鳴り響いています。
というのも、スペイン人はそもそも夕食がとても遅いのです。
スペインで友人とディナーの約束をして時間を聞くと、夜9時ならまだマシで、「夜10か11時にしよう!」と言ってくることも度々。
実際彼らがランチを済ませたのは4時頃だそうで、おなかが空くのは9時を過ぎてから。
テラスでディナーを始めると、夜9時でも子供たちは公園で楽しく遊び、その家族はテラスで夕食。そんな光景がスペインでは、とても一般的です。
前述のシエスタの文化は、彼らの独特のタイムスケジュールを持つことに由来しており、海外の国々からは毎日シエスタを取ってるんではないかと言われてますが、実際はどうなんでしょうか?

賑やかな人々Photo credit: madèo via Visual Hunt / CC BY-ND

私がスペイン事情を調べた結果、働き盛りと呼ばれる50代までの労働者は、ほとんどシエスタを取ってはいません。
その分早く家に帰るというのが、彼らの基本スタンス。実際にレストランなどは、ランチとディナーの間には日本同様に店を閉め仕込みなどをしていますが、それはシエスタの為とは言い難いです。
もしサラリーマンが会社などでシエスタを取りたい場合、通常は時間を延長して遅くまで働きます。
お昼寝というものに抵抗がない国ですが、地方を除く都市では、人々の生活は食事の時間以外、我々とさほど変わらず、定年後はゆっくり食事を取り、お昼寝をするという文化は日本でも見られる通常的な習慣。
シエスタは、今や過去の習慣になりつつあるようです。

お酒を飲む男性Photo credit: olgaberrios via VisualHunt.com / CC BY

ただそんな中、旅行に行った際に是非気をつけたいこととして、スペインでは地域によりますが、色々なお店が午後2時から5時まで昼休憩として閉まることが多いです。(その分、夜遅くまで開いてます。)
行きたい場所がある場合、開いてる時間を先にチェックしておきましょうね!
同時に、そのシエスタタイムと言われる午後2〜5時は、大抵スペイン人は内でゆっくりする時間。
ブラブラ出歩くのは観光客位ですので、スリなどの犯罪にはくれぐれも注意して下さい。
最後に、だいたいのスペイン人は午後2時頃にランチを始めます。
その時間になるとどこのレストランも人で溢れ返るので、1時頃早めに行くとしっかり良い席が確保できますよ。人気レストランは正午〜1時が穴場です!
スペインは全ての時間リズムが日本より2時間程遅れているので、旅行に行った際は是非スペイン人同様に、の〜んびり過ごしてみましょう!

Yokito
Yokito
大阪出身、現マドリッド在住。ひょんなキッカケで出会ったスペイン人と遠距離恋愛の末、結婚。現在はスペイン語学校に通う傍ら、美味しいワインとハムを楽しむ日々を送っています。趣味として世界20カ国以上を旅しており、今後も"人生は旅である"と体現していく予定!!さぁ、ロマンチックな人生を楽しみましょう。