• 16/05/03
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トリドリ編集部

芸術の春 真っ盛り!都内のオススメ美術展3選

歌川国芳《坂田怪童丸》Photo credit: eVan xiAo via Visual hunt / CC BY-NC-SA

「ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞」

浮世絵といえば、写楽や北斎がすぐに出てくると思いますが、その後の幕末から明治にかけての浮世絵作品にもたくさんの偉大な作品があります。
中でもめちゃくちゃクールでかっこいい浮世絵を世に多く送り出したのが巨匠 歌川国芳(うたがわくによし)、歌川国貞(うたがわくにさだ)です。
江戸の粋な姿を描いた国貞と、巨大な髑髏、ビカーッと光る閃光など今見てもかっこいいものばかりの国芳。2人とも160年前とは思えないくらい粋です◎
これを見れば浮世絵おもしろい!と思えるような作品にきっと出会えるはず!

渋谷Bunkamura ザ・ミュージアム
ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞
会期:2016/3/19(土)-6/5(日)
※会期中無休

ムーラン・ ド ・ ラ・ギャレットの舞踏会Photo credit: jimmiehomeschoolmom via VisualHunt.com / CC BY

オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展。

誰もが知っている、印象派を代表する巨匠ルノアール(1841-1919)
柔らかな光の表現や色使いなど、優しく穏やかな風景から、複雑な構図の人物群まで細部まで丁寧に描かれ、数多くの作品が未だに人々を魅了しています。
今回は、世界有数のルノワール・コレクションを誇る、オルセー美術館とオランジュリー美術館が所蔵する100点を超える絵画や彫刻、デッサンなどが展示されるそうです。
またオルセー美術館開館30周年を記念して、傑作「ムーラン・ ド ・ ラ・ギャレットの舞踏会」が日本初展示となっています。
絵画、絵具、タッチをゆっくり物思いに浸りながら眺めたいなーと思ったらここへ行きましょう☆

国立新美術館
オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展
2016年4月27日(水)~8月22日(月)

聖マタイの召命Photo credit: profzucker via Visualhunt.com / CC BY-NC-SA

日伊国交樹立150周年記念 カラヴァッジョ展

最後にオススメするのが、このカラヴァッジョです。
ルネサンス期のイタリアが誇る大画家ですが、同じルネサンス期のダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロなどに比べると日本での知名度が圧倒的にありません(泣)。
人物像としてもかなり気難しく粗暴で、最終的には殺人を犯し逃亡生活の末に不慮の死をとげています。なんだか天才画家というのは常に大きな闇を抱えていますね。。
しかし知名度がないだけでこれほどレベルの高い絵画を見ないのはもったいないのでぜひご紹介します。

彼の技法で特徴的なのが、非常にレベルの高い静物画、そして暗闇の中に人物などを浮かび上がらせる光の表現は天才的です。
後にイタリアだけでなくヨーロッパ中の画家たちに熱狂的に支持され、その影響はレンブラント、ルーベンスなど数多くの画家たちに及んでいるそうです。
また今回は、カラヴァッジョが死ぬまで肌身離さずに置いていたと言われる2つの作品のうちの1つ「法悦のマグダラのマリア」が世界初公開なんです、もうこれは見るしかない!

東京も暖かくなってきたので、ぜひ”芸術の春”楽しんでください!

国立西洋美術館
日伊国交樹立150周年記念 カラヴァッジョ展
会期:2016年3月1日(火)~2016年6月12日(日)