• 16/07/21
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トリドリ編集部

上野にある「国立西洋美術館」がユネスコ世界文化遺産に登録されたのはなぜ?その理由と美術館の楽しみ方を解説します!

Tomoe Moritaさん(@tumnme)が投稿した写真

「国立西洋美術館」は、フランス政府から寄贈返還された「松方コレクション」(印象派の絵画およびロダンの彫刻を中心とするフランス美術コレクション)を中心に、1959年に開館した美術館です。このたび、ユネスコの世界文化遺産に登録される運びとなりました。その理由は、20世紀の近代建築三大巨匠のひとり、ル・コルビュジエ氏の建築作品が世界遺産に一括登録されることとなり、上野にある「国立西洋美術館」など7カ国17作品が選ばれたのです。「国立西洋美術館」は、日本で唯一、東アジアで唯一の、ル・コルビュジエ氏の作品です。

 

ル・コルビュジエ氏はパリを拠点に活躍した建築家で、「住宅は住むための機械である」という思想のもと、鉄筋コンクリートを使った建築作品を数多く発表しました。「国立西洋美術館」の基本設計をル・コルビュジエ氏が、実施設計を坂倉準三、前川國男、吉阪隆正の3氏が担当しています。美術館の建物そのものが、美術作品として評価されたといえましょう。

 

国立西洋美術館では、常設展のチケット料金だけで参加できるプログラム「美術トーク」「建築ツアー」を実施しています。「美術トーク」は、ボランティアスタッフによるギャラリートークで、常設展示室の作品5~7点を、初めて来館する方も気軽に楽しめるよう一緒に鑑賞していきます。「建築ツアー」は、ル・コルビュジエ氏によって設計された本館や前庭を、建築に詳しくない方も楽しめるよう、ボランティアスタッフが一緒に歩きながら案内してくれます。

「美術トーク」は、第1・第3・第5土曜日および毎週日曜日 13:00~(約50分)実施で、直接集合場所に集合。「建築ツアー」は、第2・第4日曜日 15:00~(約50分)実施で、10歳以上が対象、各回20名定員、事前申込みが必要です。

 

@jujumeatが投稿した写真

■国立西洋美術館
【アクセス】 JR上野駅下車(公園口出口)徒歩1分
【開館時間】 午前9時30分~午後5時30分(金曜日は~午後8時) 入館は閉館の30分前まで
【休館日】 毎週月曜日 ※ただし、月曜日が祝日または祝日の振替休日となる場合は開館し、翌日の火曜日が休館 ※年末年始(12月28日~翌年1月1日)
【常設展観覧料】 一般430円 大学生130円 ※高校生以下及び18歳未満、65歳以上、心身に障害のある方及び付添者1名は無料
※毎月の第2、第4土曜日、文化の日(11月3日)は、常設展示のみ無料となります