歴女必見!大政奉還150周年の2017年は幕末ゆかりの地を旅してみてはいかが!?
政権が武士から天皇に返還される大政奉還が行われてから150年という節目2017年。これを機会に、ゆかりの地を訪れてみてはいかがですか?今回は京都の3ヵ所をピックアップしてご紹介します。
二条城
江戸時代の始まりである1603年、徳川家康によって創られた二条城。ここは15代将軍の徳川慶喜が身内に対し、「大政(統治権)を明治天皇に返上する」と告げた場所でもあります。長きにわたる江戸時代の始まりとその終わりを象徴する場所だと思うと感慨深いものがありますよね。
■二条城
- 住所
- 京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
- 電話番号
- 075-841-0096
- アクセス
- 地下鉄東西線「二条城前」下車すぐ
市バス9・50・101号系統「二条城前」下車すぐ
- 開城時間
- 8:15~18:00(閉城17:00)
- 休城日
- 1、2、7、8月の毎週火曜日
- 料金
- 一般 600円
寺田屋

伏見にある旅館。ここは1862年に倒幕を目指した薩摩藩士たち9名が、薩摩藩のリーダーである島津久光の命令により襲撃してきた同じ薩摩藩士たちに命を奪われるという事件と、その4年後に坂本龍馬が襲われるという2つの事件、世に言う「寺田屋事件」が起こった場所。坂本龍馬ゆかりの地として、とても有名です。現在も制約はあるものの、宿泊できる幕末の史跡ということで人気を集めています。
■寺田屋
- 住所
- 京都府京都市伏見区南浜町263
- 電話番号
- 075-622-0243
- アクセス
- 京阪電車「中書島駅」下車徒歩5分
市バス「京橋」下車徒歩2分
- 開館時間
- 10:00~15:40
- 休業日
- 1月1日~3日、月曜不定休
- 料金
- 大人 400円
壬生寺
壬生寺(みぶでら)は、平安時代に建てられた寺院。幕末には、幕府に反発する人たちを取り締まる警察の役割を担う新撰組ゆかりのお寺となりました。そのため、境内には新撰組局長であった近藤勇の銅像、新撰組の隊士のお墓があるのです。倒幕運動が盛んになっていた当時、(やり方が全て良いとは言い切れませんが)何とか国を守ろうと将軍の警護に努めていた彼らの大切な場所だったんですね。
■壬生寺
- 住所
- 京都府京都市中京区坊城仏光寺キタ入
- 電話番号
- 075-841-3381
- アクセス
- 阪急電車「大宮駅」より徒歩約10分
京福電鉄嵐山本線「四条大宮駅」より徒歩約10分
市バス「壬生寺道」下車徒歩2分
- 開門時間
- 8:00~17:00
- 定休日
- 無
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