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ミャンマー幻の遺跡「カックー遺跡」で、たくさんの仏塔が建ち並ぶ景色に息を呑む!

カックー遺跡は、ミャンマーの少数民族“パオ族”が暮らす特別地区にある遺跡です。たくさんの“パゴダ”と呼ばれる仏塔が林立する、その独特の景色と荘厳な雰囲気が魅力の場所です。

カックー遺跡とは?

カックー遺跡
カックー遺跡

「カックー遺跡」があるのは、ミャンマーの人気観光地のひとつで、シャン州最大の見どころとなるインレー湖周辺のエリアです。インレー湖から山を越えて約2時間のところにある幻の遺跡として注目されています。

たくさんの仏塔が建ち並んでいるのはなぜ?

カックー遺跡
カックー遺跡

カックー遺跡はたくさんの仏塔が建ち並んでいる景色が見られますが、その歴史は12世紀にさかのぼります。当時の王がこの地に住む人々に対して「各家庭につきひとつずつ仏塔を寄付するように」と指示したのが始まりです。800年にわたり増築され、その数なんと2,400基以上にもなります。
寄付した人の地位や財力、部族の違いにより、いろんな形や大きさの仏塔が建てられていますよ。

カックー遺跡への行き方は?

カックー遺跡
カックー遺跡

カックー遺跡を訪問するには、パオ族のガイドの同行が必須です。シャン州の州都にあたるタウンジーの管理事務所で入域料とガイド料を支払います。
公共交通機関はないので、タウンジーからタクシーをチャーターして向かってくださいね。

カックー遺跡
入域料
3ドル
ガイド料
5ドル(ガイドひとりつき5人まで)

思わず息を呑むたくさんの仏塔に、長い歴史を感じるカックー遺跡。ミャンマーの観光地として人気のインレー湖を訪れるならぜひ足を延ばして行ってみましょう!

この記事は2017年3月16日に公開されたものを編集したものです。

※情報は記事公開日時点のものになります。