• 17.04.08 更新
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トリドリ編集部

ブータンのこと、もっと知りたい!観光で行くにはどうすればいいの?

精神面での豊かさを図る「国民総幸福量(GNH)」を尊重することを政治の信念とし、「世界で一番幸せな国」とも称されるブータン。20世紀半ばまで鎖国状態だったこの国には、貴重な自然や文化がそのまま息づいていると言います。今回は、ブータンへの独特な観光の方法やみどころをご紹介します♪

20世紀半ばまで鎖国状態だったブータンってどんな国?

ブータン・寺院

中国とインドの二大大国に挟まれ、ヒマラヤの南に位置するブータン。九州と同じくらいの面積に、練馬区と同じくらいの人口70万人が暮らしています。正式な国名は、国旗に描かれている竜の国という意味の「ドゥック・ユル」です。広大な仏教圏の中でも、特にチベット文化圏に属しています。公用語はゾンカ語ですが、普通教育は英語で行われており、英語が通じるそう。敬虔な仏教徒の国で、治安は非常に良いです。人々の生活や宗教建築物など、至るところに仏教が根付いています。20世紀半ばまで鎖国政策をとっていたため、貴重な文化や自然がそのまま息づいた魅力的な国なのです。日本からの直行便はなく、バンコクやデリーから乗り継ぎます。

他国への観光とは違うブータンならではの旅のシステム

ブータン・父子

ブータンが外国人団体観光客を受け入れ始めたのは1974年。入国者数制限はないのですが、国が観光政策を管理しているため、他の国とは違うシステムになっています。他の国へ観光に行く場合との違いは大きく4つ。ビザの申請、公共料金、ガイド・ドライバーの同行、旅程の事前確定の4つです。ビザの申請は旅行会社を通してのみ行えます。また、通行許可証などの手配やホテルや車の確保も合わせて事前に旅程を決定するので、ブータンに観光する際はまず旅行会社に相談しましょう。最も大きな違いは、公共料金が必要なこと。1名1泊200~250ドルが必要になります。この料金は、ホテル代、食事代、ドライバー・ガイド代など、すべての滞在費込みの値段です。ブータンでは公共交通インフラが整っておらず、車での移動が必須。基本的に旅行中は専属のドライバーとガイドが同行し、ブータンの案内してくれますよ。

ブータンに行くならここに行ってみよう!主要エリア

ブータン・ティンプー

ブータンに行ったら行ってみたい主要エリアは、首都ティンプー、パロ周辺、古都プナカです♪ブータン最大の都市ティンプーは、1990年代後半から急速に発展した都市ですが、信号機がなく、ゆっくりとした時間が流れています。ヒマラヤ山脈南東の盆地の底に位置し、標高は2,300m。緑美しい谷間に広がる町で、周辺にはたくさんの寺院もあります。ブータンは切手が有名ですが、ティンプーの郵便局は国内でも一番種類が豊富だそう。お土産にも良いかもしれませんね。ブータンで唯一の玄関口、国際空港のあるパロ周辺には、のどかな田園地帯が広がります。昔ながらのブータン建築が並ぶメイン通りには、電柱がありません。景観を守る目的で、電線をすべて地中に埋めたためです。国内唯一の国立博物館もパロにあります。古都プナカには、ブータン最古のゾンであるシムトカ・ゾンが建っています。17世紀に城塞として建てられた建築物ですが、現在では県庁兼寺院として使用されており、観光スポットになっています。

■ブータン王国
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