トリドリ編集部

中国みがありあまる!漓江下りが幻想的でおすすめだよ

中国南部に位置する桂林の観光で一番の見どころと言えば、世界でも屈指の景勝地として知られる「漓江」。緑の美しい山々とその間をつなぐように流れる漓江は、空の青とあいまって見事な景色を見せてくれます。多くの文人に愛されてきた中国原風景の美しさを、ぜひあなたも全身で感じてみませんか?

中国の原風景がここにあり!美しい山水をめぐる漓江下り

桂林

古くから「桂林の山水は天下第一」と言われて愛されてきた、中国・桂林の漓江。その風景は「まるで水墨画のよう」という言葉が大げさではなく、息をのむ見事な景色の数々に人生観が変わるほど心を動かされる人も珍しくありません。漓江は全長426kmですが桂林観光で行われる漓江下りは、桂林から陽朔までのおよそ83キロの旅が一般的です。ひときわ美しいと言われるこの区間を、悠々と流れる川の流れに沿って遊覧船で旅する4時間半は、まるで自分が絵画の中にいるような体験したことのない感覚を味わえるでしょう。両岸にそびえる山々は実物の美しさや鮮やかな青空とのコントラスに加え、鏡のように水面に映る趣ある姿も楽しめます。雨の日には、霧の中に浮かび上がる山々の濃淡が水墨画を目にしているよう。漓江下りの途中には七星公園と呼ばれる奇峰や、桂林で最大の鍾乳洞洞窟である冠岩などいくつかの写真スポットもあります。桂林へ観光するならベストシーズンは4月から10月。春から初夏の漓江では水量が増え、新緑のみずみずしい美しさを見ることができます。ただ、4月から6月の間は雨季で雨の日が続くので、雨具や着替えは必須アイテム。5月から9月くらいまでは気温が一気に上がり、28度から35度くらいまで上がるので、日焼け止めや帽子などで日焼けや熱中症対策をしておくといいでしょう。10月になるとすっかり秋の気配となり、雲が少なく気持ちのいい晴れの季節。山々の紅葉や金木犀の香りなど、夏とは違った美しさを楽しめますよ。日本から桂林へのアクセス方法は、上海や広州などの空港を経由して全て航路での移動が可能。羽田や成田から広州空港までは5時間ほど、そこから桂林までは約1時間。乗り継ぎがスムーズにいかない場合は、広州で一泊しなければならない可能性もあります。できるだけ早く桂林に行きたい人は、2016年1月に開通した広州と桂林をつなぐ新幹線を利用すれば、3時間の乗車で桂林に到着します。中国の新幹線を体験するチャンスでもあるので、ぜひ日本の新幹線と比べてみてはいかがですか?

漓江下りはツアー利用で、たっぷり満喫しよう!

漓江下りの遊覧船

中国では、さまざまな旅行会社が漓江下りの現地ツアーを催行しています。当日予約で1名から利用可能な日帰りツアーや、希望日の前日正午までの予約で宿泊先ホテルから船着き場までバスで向かうツアーなどさまざま。一人あたり8,000円ほどの日帰りツアーなら、ホテルから船着き場までの送迎があり、日本語ガイドまたは英語ガイドと昼食がついていることが多いようです。昼食は船内でとることが多く、途中で冠岩に入ったり陽朔の街歩きを楽しんだり、2時間ほどのフリータイムがついているのが一般的。遊覧船の船内にはトイレがついているので、4時間半の旅の間にトイレに行きたくなっても安心ですね。

ショッピングにカフェに散策に!街歩きが楽しい陽朔観光

陽朔の夜

4時間半の旅の最後は、陽朔という街に到着します。漓江下りは景色だけでなく、陽朔の街歩きも楽しみのひとつなのです。ほとんどのツアーで、陽朔観光に2時間から3時間程度ののフリータイムが設けられているので、ショッピングやカフェなどを楽しむことができますよ。陽朔のなかでも、異国情緒あふれる町並みを見て楽しめる西街がポイント。観光地となる以前から西洋人が滞在していた街で、石畳の道に中国の伝統的な家屋や商店が並ぶ様子に趣を感じられます。欧米旅行客や一人旅をするバックパッカーが多く、外国語の看板もあるので一人旅でも安心して歩けるはず。おしゃれなカフェやレストランで食事を楽しんだりずらりと並ぶお土産店で買い物を楽しんだり、思い思いに過ごす観光客で賑わっているので、漓江下りとは全く異なる中国の空気を味わえるでしょう。夜になると昼間とは違った賑わいが見られ、一泊しても楽しめますよ。

■漓江
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