海外旅行は天気とシーズンが命!絶景のベストシーズンを狙って旅行計画を立てよう♪

マチュピチュ

天空に広がるマチュピチュ、海に浮かぶ孤島の修道院モンサンミッシェル、砂漠にひっそり佇むピラミッド、秘境ジャングルの中に埋もれたアンコールワット……世界中には数々の絶景スポットがありますが、そのすべてに共通して言えることは、天気とシーズンが何より大事!ということです。せっかくの景色も曇りや雨など天気の悪い日にはくすんで見え、写真も色写りが悪いので印象が薄くなってしまいます。 また、桜の時期の京都や、夏の沖縄の離島など、どの観光地にも旅行に適したシーズンがあり、その時期に行くからこそ見られる美しい景色がありますよね。同じ場所で同じ景色を見たとしても、シーズンが違えば感じ方もがらりと変わってしまいます。

マチュピチュ

例えば南米のマチュピチュ遺跡は、12~4月の雨季には1日中雨が降り続いたり、霧に包まれて遺跡が隠れてしまうことがあります。霧がかっても「この幻想的な雰囲気が素敵。」と言う人はいますが、やっぱりクリアな青空のほうが遺跡の緑が引き立って、よりマチュピチュが美しく感じられませんか?

イグアスの滝

他にも南米のブラジルとアルゼンチンにまたがるイグアスの滝は、雨季と乾季では流れ落ちる水量に相当の差があります。雨季の11~5月には水量が増え迫力ある滝が見られますが、逆に乾季の8~10月にかけては水量がかなり減ってしまいます。

イグアスの滝

こちらは乾季の滝の様子。隙間があって後ろの岩が透けて見えますよね。また雨季でもしばらく雨が降らないと、水量が減ることもあります。水量が多すぎても、しぶきに包まれて写真が撮りづらくなりますが、それぐらい荒々しく勢いのある滝のほうが、目の前にすると何倍も迫力があって圧倒されます。

ウユニ塩湖

最近人気の南米ボリビアのウユニ塩湖もまたシーズンが命!乾季には六角形に浮き出た塩の結晶が一面に広がる白銀の景色が見られますが、1~4月の雨季には数センチの水が溜まって水鏡のようになり、視界すべてが空に包まれたような美しい景色が広がります。

ウユニ塩湖

ここ数年は干ばつにより雨が少なく、雨季の期間が減っているようです。さらに雨季でも天気は晴れで、水鏡に適度に映り込む雲があるという条件を満たすのはなかなかの確率。でもその自然が作り出す奇跡の光景は、息を呑むような絶景!乾季とはまったく違う感動の世界が、視界360度に広がります。

サハラ砂漠

他にも、モロッコのサハラ砂漠やエジプト南部のルクソール神殿は、6~8月には50度を超えるようなひどい暑さの日もあり、観光どころではなくなってしまいます。南アフリカの首都プレトリアは、一年中旅行に適していますが、中でも10~11月はジャカランダという紫色の花が日本の桜のように街中に咲き乱れて、特に美しい季節です。 というわけで、旅行は行けるときに行くのではなく「ベストシーズンを狙って行く!」のが賢い方法。一生に一度の絶景を見に行くなら、できるだけ天気と時期を考えて、観光のベストシーズンに訪れるようにしましょう♪

※情報は記事公開日時点のものになります。
南まい
南まい
510日間100ヶ所以上の世界遺産を周って世界一周しました! 女ひとり旅本「独女世界放浪記」(ポプラ社)を出版後、 NHK BS1「エルムンド」海外レポーターとして約70日間の世界二周目も達成! 現在は添乗員として月の半分以上を海外で過ごしています。訪問国数80カ国以上。