• 2017年6月6日 更新
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トリドリ編集部

東洋のグランドキャニオン?!映画のモデルにもなったと噂の「武陵源」の美しさにウットリ

「中国4000年の歴史」とはよく言いますが、壮大な岩山の景観が広がる「武陵源(ぶりょうげん)」を見れば、中国の歴史の長さや大自然の力を思い知らされるはず。見る者の言葉を失わせるほどのダイナミックな秘境!中国の世界遺産、武陵源の魅力に迫ります。

幻想的な景観はハリウッド級!大自然が創り出した奇跡の場所

武陵源

「武陵源」は、およそ369k㎡の面積に3,000本以上の石柱が立ち並ぶ、自然のパワーを感じるダイナミックな景観です。国家森林公園を中心に、いくつかの自然保護地区などからなる武陵源の歴史は、3億8000万年前にさかのぼると言われています。地殻変動で海底が隆起し、長い歳月をかけて風化し、この景色を生み出しました。どこまでも広がる壮大な岩山の景色は、日本ではまず見ることができないでしょう。場所によっては岩が浮いているようにも見えるその幻想的な景色は、ハリウッド映画『アバター』に登場する惑星のモデルとなったとも言われているのです。

どこから見ても迫力満点!見どころ盛りだくさんの武陵源

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広大な武陵源ですので、素晴らしい景色が楽しめるオススメ観光ポイントがいくつかありますよ。まず湖の景色と一緒に眺める「宝峰湖」。澄んだ湖が鏡のように武陵源を映し出し、悠々とした気持ちにさせてくれます。頂からのダイナミックな景観を体験できるのは、「湖天子山」が一番でしょう。ロープウェイで山頂を目指す途中も、間近に迫る絶壁や奇峰群に圧倒されるはず。ハイキングも楽しめる「金鞭渓」は、澄み渡る渓水とどこまでも続く自然の景色の中で、ゆっくりと静かな時間を過ごせます。世界最高の野外エレベーター「百龍エレベーター」もどうですか?高度326mの位置から見下ろす絶景は、まさに圧巻ですよ。

地球の神秘を感じる武陵源への行き方

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武陵源があるのは、湖南省・張家界市です。中国中央部である重慶から、東の方に約500kmの位置にありますよ。まずは日本から中国の都市、北京や南京へ向かってください。そこから飛行機を乗り継ぎ「張家界空港」へ。空港からは武陵源への観光バスやシャトルバスが出ていて、35~40分で到着します。武陵源の観光シーズンは、4月~10月。夏場は気温が高いので、過ごしやすい春か秋の時期がおオススメです。特に雨季が過ぎた9月頃がベストでしょう。手つかずの大自然が織りなす、力強い景色が広がる武陵源。荒涼としながらも美しい自然の造形を、ぜひ自分の目に焼き付けてみてください。

■武陵源
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