• 2017年6月20日 更新
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トリドリ編集部

バンコクから日帰りで行ける!世界遺産アユタヤ遺跡を巡る。

アユタヤ遺跡は、バンコクの北にあるアユタヤ県 (Ayutthaya) の観光地です。
1350年に建国され、日本を含む東アジアとの貿易を積極的に行い、経済的にも文化的にも華やかな大国となりましたが、1767年にビルマ(ミャンマー)に滅ぼされ、現在に至ります。タイ文化を象徴する仏教の建造物が数多く存在し、そのうちアユタヤ歴史公園(Ayutthaya Historical Park)にあるものを中心に、1991年、ユネスコ世界遺産に登録されました。神秘的な雰囲気に包まれた遺跡の数々が訪れる人に驚き与え、静かな空気が安らぎを与えてくれます。

「仏の頭」で有名な世界遺産「ワット・プラ・マハタート(Wat Prah Mahatat)」

ワット・プラ・マハタート

アユタヤ歴史公園内にあるラマ公園の北東の角に接しているのが、ワット・プラ・マハタート。14世紀に建てられた寺と、位が高い仏僧の住居の遺跡です。ビルマ軍によってひどく破壊された建造物の佇まいが、訪れる人々の心に鈍い想いを抱かせます。首のない痛々しい仏像もあり、戦いの悲惨さを物語っています。

仏の頭

そんなワット・プラ・マハタートの代名詞的存在が「仏頭(Buddha head)」。仏像の頭が、ガジュマルの木(Banyan Tree)の根元から顔をのぞかせています。まるで木の根が複雑にからまり、自然の産物と人工的な彫刻が一体化したモニュメントのようです。写真を撮る際は、仏像を敬って頭よりも低い位置で撮影してくださいね。

■ワット・プラ・マハタート
住所
Chikun Tha Wasukri (Head Corner of Naresuan Rd and Chikun Alley) Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000 Thailand
営業時間
8:30~17:00
定休日
無休
電話番号
+66 83 004 0423

3つのとんがり屋根をもつ世界遺産「ワット・プラ・シー・サンペット(Wat Phra Sri Sanphet)」

ワット・プラ・シー・サンペット

ラマ公園の西側にあるワット・プラ・シー・サンペットは、15世紀に初代国王が王宮を築いた場所で、ここを王族の供養や儀式を行う最も重要な寺としました。バンコクのエメラルド寺院のモデルになった美しい寺でしたが、やはりビルマ軍に破壊されてしまいました。

3つの大きな仏塔が並んでいるのが特徴的で、赤煉瓦の遺跡が多い中、白い漆喰がひときわ目立つ建物です。建立以来、奇跡的に残った保存状態の良い仏塔です。夜にはライトアップされるので、昼間とは一味違う雰囲気が味わえます。

■ワット・プラ・シー・サンペット
住所
Amphur Muang, Pratuchai Subdistrict, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000 Thailand
営業時間
8:00~18:00 (ライトアップは19:00~21:00)
定休日
無休
電話番号
+66 35 242 284

横になっている仏像がいる「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン(Wat Yai Chai Mongkon)」

アユタヤ歴史公園から南東に4km離れた所にあるワット・ヤイ・チャイ・モンコン。今も仏僧が暮らし、地元の人がお参りに訪れます。
高さ72mの巨大な仏塔が目印で、正面にやや急な階段があり、回廊部分までのぼるとお寺の全体像を眺められます。1592年にアユタヤ王国がビルマ軍に劇的な勝利をあげた記念として建てられた寺です。

ユニークな写真スポットとして人気なのは、白い肌をした横になっている仏像「涅槃仏(ねはんぶつ) 」。巨大な仏塔の北東に、野外に横たわる大きな仏像があります。仏僧が掛ける黄色の布を身にまとい、日が昇る東の方向を向いています。

■ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
住所
40/3 Moo 3 Tumbol Khlong Suan Phlu Phra Nakhon Si Ayutthaya Amphoe Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000 Thailand
営業時間
7:00~17:00
定休日
無休
電話番号
+66 035 242 640
HP
http://www.watyaichaimongkol.net

エレファントキャンプで象に乗ってみたい!

せっかくタイに来たら象に乗ってみたいですよね!エレファントパレス(Ayutthaya Elephant Palace)通称「エレファントキャンプ」に是非行ってみてください。昔は象に乗れるのは王族だけでしたが、今は観光客でも気軽に体験できるんですよ。
遺跡を見ながら散歩する最短コースは15分で、日本語の案内もあります。鮮やかな黄色の布と赤い日傘でおしゃれをした象たちはよく訓練されており、お客さんに鼻をのばすなど、人懐っこいです。象の背は高さがあるため、普段とは違う視点から世界遺産を眺められますし、象と一緒に観光するなんて、なかなかできない体験です。散歩終了後は、餌を買って象にあげてみましょう。結構な量の餌を間近で与えるので、子どもはもちろん、大人もはしゃいでしまいます。

■エレファントパレス

アユタヤまではどうやって行けばいい?

バンコクからアユタヤまでは、バンコク北バスターミナル(Mo Chit Bus Station 2)からミニバン(ロットゥー)で、1時間~1時間半です。観光する際は、紫外線対策と、神聖な場所に敬意を示すためにも肌の露出が控えめにするのをお勧めします。
現地では、レンタサイクルを利用すると効率よく回れます。アユタヤ歴史公園だけなら3時間ほどあれば十分でしょう。ワット・ヤイ・チャイ・モンコンに足を延ばしたり、象乗り体験をするのであれば、一日がかりのアユタヤツアーに参加されると良いと思います。

※情報は記事公開日時点のものになります。