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心清める旅はいかが?大阪の人気霊場めぐりプラン

何かとストレスを感じる現代社会に疲れたら、霊場めぐりの旅に出かけましょう。
大阪には「西国三十三所」「新西国三十三所」の霊場がいくつかあります。前者は約1300年の歴史がある日本最古の巡礼で、三十三ヵ所の観音霊場を巡ります。後者は1932年に神戸の新聞社がレジャーとしても楽しめるように選定した巡礼です。西国巡礼とセットで巡ることができる札所もあるので、同時にチェックするのがオススメです。
いずれも目的としては極楽浄土。札所すべてを巡ると満願となり、御朱印帳は極楽浄土への通行証になる言われています。
観光としても歓迎してくれますが、やはり行くからにはきちんとした作法で参拝しましょう。
まず合掌一礼して境内に入ります。手水で手を清めて口をすすぎます。本堂ではお線香やローソクを献納。礼拝・合掌のときは心から願い、心から感謝しましょう。読経や御詠歌はなくても構いません。最後に納経帳や掛け軸などに御朱印と墨書きを受けます。御朱印の中央の梵字は本尊印で観世音さまの分身を意味します。ついついコレクション性はしている気分になってしまいそうですが、決してスタンプラリーではないのでご注意を。
また、巡礼は1番から順番に巡る必要はなく、逆から行っても順不同でもどちらでもOK。今回は大阪の霊場巡りをご紹介します。

「応頂山 勝尾寺(かつおじ)」で“勝つパワー”をチャージしよう

勝尾寺

新大阪駅から車で約30分の山奥に「勝尾寺」があります。アクセスは千里中央駅からの阪急バスがオススメですが、平日は3本・土日祝日は6本という少なさなのでご注意を。比較的簡単なハイキングコースもありますので歩くのもいいかと思います。
西国23番札所で、“花の寺”としても知られています。山に囲まれ広々とした美しい境内は眺めているだけで心が清められる気がします。
境内ではあちこちに小さなだるまの数々が見られるます。これらは勝運信仰のお寺を象徴しています。かわいいおみくじやストラップもあるので勝運のお守りとしてどうぞ。
休憩所ではぜんざいやごま豆腐、お抹茶などをいただくことができますよ。

■応頂山 勝尾寺
住所
大阪府箕面市勝尾寺
営業時間
8:00~17:00(土曜日~17:30、日曜祝日~18:00)
電話番号
072-721-7010
HP
http://www.katsuo-ji-temple.or.jp/

「紫雲山 葛井寺(ふじいでら)」は地元に愛されるお寺

葛井寺

地名である「藤井寺」の源となったこの地域の氏寺。度重なる戦火から市民が守り抜いたいう逸話が残ります。西国第五番札所で、ご本尊は千本の手がすべて現存する十一面千手観音菩薩。毎月18日のみ御開帳でそのお姿を拝むことができますので、ぜひその日を狙って参拝したいところ。
また、境内では名物葛餅をいただくこともできます。さっぱりした甘さと食感に巡礼旅の疲れも癒されるはず。

■紫雲山 葛井寺
住所
大阪府藤井寺市藤井寺1-16-21
営業時間
8:00~17:00
電話番号
072-938-0005
HP
http://www.fujiidera-temple.or.jp/

荒陵山四天王寺でおいしいものと歴史を楽しもう

四天王寺

新西国第1番札所で、開基は聖徳太子。6~7世紀の建築様式を伝えるお寺として大切にされています。美しい建築に囲まれた広い境内は、いつ訪れても参拝客でにぎわっています。
参拝後のお楽しみは寺院のすぐ近くにある「総本家釣鐘屋」さんの釣鐘饅頭。やさしい甘さが口いっぱいに広がり、食べごたえのあるモチモチした生地がクセになります。また、名代芭蕉というバナナペーストをカステラで包んだバナナ型のお菓子もとてもオススメなのでぜひ一緒にどうぞ。

■荒陵山 四天王寺
住所
大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
営業時間
24時間
定休日
なし
電話番号
06-6353-3106
HP
http://www.shitennoji.or.jp/

「佳木山 太融寺(たいゆうじ)」で圧倒的オーラを体感しよう

太融寺

梅田駅から徒歩5分ほどの繁華街の中にあるお寺で、新西国第3札所。開基は弘法大師で、高野山真言宗です。
本堂はやや暗めですが、とくに境内奥のお不動さんはとても荘厳なオーラを感じます。背筋が伸びるような雰囲気の中で、自分を見つめなおしてみてください。

■佳木山 太融寺
住所
大阪府大阪市北区太融寺町3-7
営業時間
8:00〜17:00
電話番号
06-6311-5480
HP
http://www.evam.ne.jp/taiyuji/
※情報は記事公開日時点のものになります。
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長野出身、大阪在住のライター4年目。トリドリでは関西メインで執筆中で、できるだけ自分で実際に歩いて撮った一次情報をシェアしています。旅の計画から帰宅後まで活用してもらえるコンテンツを目指して。