旅行の前に必ずチェック!電子渡航認証システム(ESTA)は取得した?

「電子渡航認証システム(ESTA)」をご存じでしょうか?日本国籍を持つ方が、海外へビザ無しで行く場合、国によっては事前に「電子渡航認証システム」を取得しなければいけません。申請は意外にカンタンなので、ご存じない方はぜひ参考にしてみて下さいね。今回は、電子渡航認証システムを導入している代表国として、アメリカを例にご説明します。

ESTAとパスポート

その前に「ビザ」について知っておこう!

「ビザ」とは、国が発給する入国許可証のこと。一般的にアメリカに入国を希望する外国籍保持者は、一時滞在のための非移民ビザを取得する必要があるのです。ところが、観光目的でアメリカに90日以内滞在する日本国籍を持つ人は、パスポートと航空券を持っていれば、ビザは不要です。ただし、電子渡航認証システムの取得が必要です。このことを「ビザ免除プログラム(VWP)」と言います。

電子渡航認証システム「ESTA(エスタ)」ってなに?

電子渡航認証システム「ESTA(エスタ)」とは、ビザ免除プログラム(VWP)の一部です。上記の通り、観光目的かつ90日以内の滞在であればビザは不要ですが、その代わりに自身が何らかのトラブルを起こさないという身の潔白を証明するものとして必要とされています。逆に90日以上の滞在であるなどの理由でビザがある場合は不要です。

アメリカの他、カナダとオーストラリアも電子渡航認証システムを導入している

アメリカの他にも、電子渡航認証システムを導入している国があります。カナダでは「eTA(イータ)」、オーストラリアでは「ETAS(イータス)」と呼ばれています。それぞれ政府公式のHPより申請が可能です。

グアム、サイパン、ハワイもESTAの取得は必要?

日本国籍を持つ方が、観光でグアム・北マリアナ諸島(サイパン・テニアン島など)へ行く場合は基本的にESTAの取得は必要ありません。しかし旅行期間が45日以上90日以内の場合は、ESTAの取得が必要になります。(※2016年2月に変更)
まとめると、滞在日数が45日以内はESTA不要、46日~90日はESTA必要、91日以上はビザ取得が必要、となります。
ハワイはアメリカ本土と同様、45日以内の旅行であってもESTAの取得が必要なのでご注意くださいね。

ESTAを取得してみよう!

それでは、実際にESTAを申請してみましょう。申請画面は日本語なのでご心配なく♪パスポートとクレジットカードを用意してくださいね。問題がなければ、約30分で完了ですよ。
まずは、ESTA公式HPよりアクセス。

新規申請画面

新規申請画面より、個人またはグループ申請を選択。ここからは申請完了まで6つのステップになります。

1.免責事項
免責事項を確認して、「はい」にチェックを入れたら次へ。

免責事項

2.申請者の情報
パスポートを見ながら、必要な情報を入力します。赤い*印のところは必須。

申請者の情報

3.渡航情報
米国内の連絡先は入力必須です。無い場合はホテルでも可。

渡航情報

4.適格性に関する質問
「薬物依存ですか?」や、「犯罪経歴はありますか?」など、ちょっとびっくりする質問が並びますが、それぞれ答えていけば大丈夫。

適格性に関する質問

5.申請内容の確認
ここまでの入力内容を確認します。修正可能なので、しっかり確かめましょう。

申請内容の確認

6.支払い
クレジットカードによる支払いが可能です。申請内容は印刷もできます。

支払い

以上でESTAの申請が完了です。出発の72時間までの申請を推奨していますので、ゆとりを持って取得してくださいね♪

■U.S. Department of Homeland Security 公式HP(ESTAの申請)
※情報は記事公開日時点のものになります。