木枠装飾の家並みと魔女伝説 ドイツの古都「ゴスラー」は街まるごとが世界遺産!

ドイツ北部ハルツ地方の都市「ゴスラー」は、ランメルスベルク鉱山のふもとにある歴史ある街です。古くから銀鉱の採掘により栄えた「ゴスラー」は、ランメルスベルク鉱山とともに世界遺産に登録されています。街まるごとが世界遺産という「ゴスラー」の見どころをご紹介しましょう。

美しい木枠装飾の家が石畳の路地に建ち並んでいます

ゴスラー

「ゴスラー」の魅力は、まず、その街並みの美しさです。木枠装飾の施された伝統的な民家が、石畳の路地沿いに立ち並ぶその風景は、中世の街並みそのものです。1550年以前の中世の建物も数多く残っており、現在は美術館、博物館、ホテルなどとして利用されています。街をそぞろ歩きながら、建物の壁一面に施された木枠の装飾や、細やかな彫刻、彩色にも、ぜひ注目してみてくださいね。

■ゴスラー

街の中心地「マルクト広場」へ行こう

マルクト広場

「ゴスラー」の街の中心地は「マルクト広場」です。この広場の中心には、金色に輝く鷲があしらわれた噴水があり、噴水を中心に石畳が放射状に敷き詰められています。周りには、白壁の市庁舎、かつてギルドハウスの建物だったというオレンジ壁のホテル、グロッケンシュピールと呼ばれる仕掛け時計が取り付けられた建物などがあります。このグロッケンシュピールでは、9時、12時、15時、18時に、ランメルスベルク鉱山の歴史が、カラクリ仕掛けの人形たちによって再現されます。

魔女伝説の街「ゴスラー」

「ゴスラー」には、魔女伝説があります。ハルツ山地には、北ドイツで一番高い山・ブロッケン山があり、毎年4月30日から5月1日にかけて、魔女たちが冬の終わりを悪魔たちとお祝いをするために集まるという言い伝えがあるのです。ゲーテの「ファウスト」という作品の中にも描かれており、この日は「ヴァルプルギスの夜」と呼ばれています。現在では、魔女は幸せを運んできてくれる存在となっており、魔女の仮装を楽しむ「魔女祭り」が行われています。お土産にも、魔女のお人形が売られていますよ。

ゴスラー観光をもっと楽しむなら、世界遺産の「ランメルスベルク鉱山」や「皇帝居城」まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

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