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静岡県・伊豆最古の温泉地「修善寺温泉」足湯や温泉街を満喫!!さらに恋愛成就の祈願もしよう。

静岡県伊豆市にある修善寺温泉は、伊豆半島で最古の歴史を持つ温泉郷として知られています。平安時代に弘法大師が開いた「修禅寺」が名前の由来といわれています。現在も弘法大師ゆかりの温泉が残り、風情ある温泉街など魅力がいっぱいのエリアです。

修善寺温泉は東京からのアクセス◎

修善寺温泉 桂川
修善寺温泉 桂川

「修善寺温泉」は、東京方面からのアクセスが良いのが魅力です。まずは、東海道新幹線または東海道本線の三島駅で下車、伊豆箱根鉄道に乗り換えて修善寺駅まで約40分です。そこから、伊豆箱根バスまたは東海バスで約10分です。日帰りでも楽しめますね。

修善寺温泉

伊豆最古の温泉「独鈷の湯」で足湯を楽しもう!

修善寺温泉 独鈷の湯
修善寺温泉 独鈷の湯

修善寺温泉の中心にある「独鈷(とっこ)の湯」は、伊豆最古の温泉といわれ桂川沿いに自然石を組んだ浴場は修善寺のシンボルとなっています。弘法大師が、仏具で岩を打ったところから湧き出たというこの温泉の泉質は無色透明、無味無臭のアルカリ性単純温泉です。こちらでは入浴はできませんが、足湯が楽しめます。
近くには、「河原湯」という足湯もあるので、桂川周辺を眺めながらひと息つくのもいいですね。

独鈷の湯
河原湯

伊豆の小京都「竹林の小径」で風情ある散策

竹林の小径
竹林の小径
撮影:BUD International

桂川沿いには、散策道「竹林の小径」があります。散策道には竹でできたベンチがあり竹林を通る風を感じながら休憩でき、時期によりライトアップも行われます。
また、散策道近くには「しゅぜんじ回廊(アートギャラリー)」があり修善寺の四季の写真が展示されています。伊豆の小京都と呼ばれる、風情ある景色に触れてみてくださいね。

竹林の小径
しゅぜんじ回廊(アートギャラリー)

パワースポット「恋の橋めぐり」で祈願しよう。

楓橋
楓橋
撮影:BUD International

修善寺には鎌倉幕府二代目将軍の源頼家と桂という女性が愛を育んだという、いい伝えにちなんだパワースポットがあります。桂川に架けられた5つの橋を全て渡りきり、修禅寺へお参りすると願いが成就するといわれているんですよ。
それでは、5つの橋のご利益と別名をご紹介します。

<恋の橋めぐり>
◎渡月橋(とげつばし):良縁祈願/別名:みそめ橋
◎虎渓橋(こけいばし):恋愛成就/別名:あこがれ橋
◎桂橋(かつらばし):子宝祈願/別名:結ばれ橋
◎楓橋(かえでばし):結婚祈願/別名:寄り添い橋
◎滝下橋(たきしたばし):夫婦円満/別名:安らぎ橋

ぜひ、祈願してみてくださいね。

修善寺唯一の日帰り温泉「筥湯」で癒やされよう

修善寺温泉 筥湯
修善寺温泉 筥湯
photo by Masayuki (Yuki) Kawagishi

桂川沿いには、修善寺温泉で唯一の外湯「筥湯(はこゆ)」があり、日帰りでも利用できます。檜づくりの内風呂のみで、温泉の良さを存分に感じられるのが魅力です。

筥湯 仰空楼
筥湯 仰空楼

目印にもなっている「仰空楼(ぎょうくうろう)」は、修善寺温泉の温泉場が見渡せる展望台になっているので、ぜひ登ってみてくださいね。

筥湯(はこゆ)
住所
静岡県田方郡修善寺町修善寺925
営業時間
12:00~21:00(最終入場20:30)
料金
一般(小学生以上)/350円
電話番号
0558-72-2501(伊豆市観光協会修善寺支部)

源頼家も入浴していたという、歴史ある修善寺温泉で、日頃の疲れを癒してみてはいかがですか?

この記事は2017年8月25日に公開されたものを編集したものです。

※情報は記事公開日時点のものになります。