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台湾のハワイと呼ばれるビーチリゾート「澎湖(ポンプー)諸島」へ行ってみよう!!

ハワイと緯度がほぼ同じで、山がほとんどなく平坦な地形。透き通るような青い海に白い砂浜。そんな台湾の離島「澎湖諸島(ポンフーしょとう)」は“台湾のハワイ”と呼ばれる有名なリゾート地です。この記事では澎湖諸島についてご紹介します。

澎湖諸島とは? 行き方やベストシーズンは?

澎湖諸島 ビーチ
澎湖諸島 ビーチ

「澎湖諸島」は約90の島々からなり、その中心が澎湖島にある馬公市です。まだまだ、日本人には馴染みのない場所ですが台湾の人々には夏場のリゾート地として人気があります。澎湖諸島内には約30ものビーチがあり、シュノーケリングやサーフィンなどさまざまなマリンスポーツが楽しめます。

澎湖諸島

行き方は台湾本土から飛行機を利用する場合、台北の松山空港から約45分、高雄の高雄空港からは約35分です(馬公空港まで)。
旅行のベストシーズンは4・5月頃ですが、気温は年間を通して温かく、夏は30度を超え冬でも15度以下になることはほとんどありません。夏は海が綺麗に輝く時期でリゾート感をたっぷり味わえるかもしれませんが、台風も来ることが多いので注意が必要です。

「吉貝沙尾」でリゾート気分!!

吉貝沙尾
吉貝沙尾
photo by Bunkichi Chang

澎湖本島から船で20分ほどのところにある吉貝島の美しいビーチ「吉貝沙尾」(ジーベイサーウェイ)は、330度がビーチというかなり珍しい地形の砂浜です。白い砂浜に海の色がとっても綺麗なビーチです。

吉貝沙尾(Jibei Sand Tail)

神秘的!! 奎壁山地質公園

奎壁山地質公園
奎壁山地質公園
photo by Ming-hsien Lin

神秘的な光景をこの目で見たいと多くの人が訪れるのが「奎壁山(クイビーシャン)地質公園」です。潮の満ち引きによって、道が現れたり消えたりする現象が神秘的で干潮の時には海上にある島、赤嶼(ツーユゥ)まで歩いて渡れます。また、空気が澄んでいることから夜には満天の星が頭上に広がりまさに大自然が生み出したプラネタリウムそのもの。昼も夜も楽しめる場所です。

奎壁山地質公園

かわいいダブルのハート。雙心石滬

澎湖諸島 七美島 雙心石滬
澎湖諸島 七美島 雙心石滬

澎湖本島から船で約1時間の所にある七美島には、ダブルのハートがかわいい「雙心石滬」があります。これは、潮の満ち引きを利用して魚を獲るために作られた罠で、今では重なる二つハートがとてもフォトジェニックでかわいいとSNSで話題になっています。澎湖諸島でも人気の観光スポットです。

雙心石滬

名産品の「サボテンアイス」は必食!

澎湖諸島 サボテンアイス(イメージ)
澎湖諸島 サボテンアイス(イメージ)

澎湖諸島といえば、牡蠣とサボテンが特産品。なかでも、サボテンを使った「サボテンアイス」が名物です。甘酸っぱくてさっぱりとした味わい。アイスというよりシャーベットといったほうが近いかもしれません。サイズは小ぶりなので、しばらくしてからもう1つ食べたくなるくらい美味しいといわれる逸品です!

みどころいっぱいの美しい澎湖諸島。台湾はもう行ったことがあるという方もぜひ、いつもと違う台湾旅行へ出掛けてみませんか?

この記事は2017年8月27日に公開されたものを再編集したものです。

※情報は記事公開日時点のものになります。