まるでウユニ塩湖に来たみたい♡北海道・野付半島の絶景と周辺の名湯をご紹介

北海道の道東に位置する野付半島をご存知ですか?標津町(しべつちょう)から伸びる細長い半島で、北方領土にも近い果ての土地。まさに“この世の果て”のようであり、ウユニ塩湖のような風景や、真っ赤に染まる湿地帯など四季折々のフォトジェニックな景色が広がっている秘境なんですよ。

いつか無くなってしまう!?“この世の果て”と呼ばれる絶景

野付半島 トドワラ

野付半島には、かつてトドマツやエゾマツなどの原生林が生い茂っていましたが、地盤沈下で海水が浸食したことにより、立ったまま枯れた木々が残っています。これを「トドワラ」と言い、あまりに荒涼とした風景から“この世の果て”とも呼ばれているんですよ。しかし、このトドワラも更に進む地盤沈下と風化でいずれ無くなると言われています。いつか見ることができなくなるかもしれないレアな景色なんです!

トドワラとは別に、「ナラワラ」と呼ばれるものもあります。こちらはミズナラやエゾイタヤの枯れ木を指します。トドワラよりも枝や幹が残っていて神秘的な景観をつくっていますが、ナラワラは中に入っての散策ができませんので、野付ネイチャーセンターの駐車場から鑑賞しましょう。

まるでボリビア・ウユニ塩湖に来たみたい?!野付半島は冬がイチオシ!

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野付半島は四季折々の姿を見せてくれます♪春の見どころは、エゾカンゾウやハマナスなど色とりどりの原生の花畑。夏は清々しい緑を背景に、白く朽ちた木々が広がる荒涼とした風景。秋は赤々としたサンゴ草が、絨毯のように湿地帯を覆います。

四季折々の風景でも特にオススメしたいのが、白銀の世界が広がる冬。野付半島周辺は浅瀬で氷結しやすく、平面が続く野付湾はウユニ塩湖さながらの写真を撮影できちゃいます♪鏡のように反射する水面も美しいですが、氷原となった野付湾も乾季のウユニ塩湖のよう。運が良ければ流氷やクリオネを見ることもできるかもしれませんよ♪

観光の際は、拠点として半島内にある「野付ネイチャーセンター」を利用すると便利です。

道東は温泉天国♪野付半島周辺に点在する名湯

せっかく道東を訪れたら、温泉も満喫しましょう!野付半島の周辺には、車で2時間弱の範囲に名湯が点在しています。
開湯100年を誇る養老牛(ようろうし)温泉は、中標津町の森の中にある秘湯で、古くからアイヌの人々が利用してきた歴史ある温泉地です。現在は2件の宿があるのみですが、どちらも渓流を望む露天風呂を楽しめます。

大自然を満喫したいのなら、世界遺産・知床半島にある知床ウトロ温泉がオススメ。たくさんの宿や温泉場がありますが、オホーツク海の絶景を一望できる露天風呂があるところを選んでみて♪

歴史やアイヌの文化に興味のある方は、まりもで有名な阿寒湖湖畔にある阿寒湖温泉はいかが?周辺には博物館施設や記念館があり、観光スポットとして人気。また、足湯や手湯も点在していて、様々な温泉を満喫できます。

阿寒湖近く、摩周湖と屈斜路湖の間にある弟子屈町(てしかがちょう)には、「源泉100%かけ流し宣言」をしている川湯温泉があります。湯の川が流れる温泉街には足湯や湯の川が流れ、散策も楽しめますよ。

寒い冬の観光でも、名湯に浸かりながら、ほっこりのんびりできる道東を満喫してくださいね。

いかがでしたか?四季を通して心奪われる風景が広がる野付半島。特に冬は、北海道ならではの雪景色や温泉を満喫できそうですよね。ぜひ、いつか行きたい場所として加えてみてくださいね♪

■野付ネイチャーセンター
住所
北海道野付郡別海町野付63
営業時間
4月~10月/9:00~17:00
11月~3月/9:00~16:00
休館日
12月30日~1月5日
電話番号
0153-82-1270
■養老牛温泉
住所
北海道標津郡中標津町養老牛
■知床ウトロ温泉
住所
北海道斜里郡斜里町ウトロ香川
■阿寒湖温泉
住所
北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉
電話番号
0154-67-3200(NPO法人 阿寒観光協会まちづくり推進機構)
■川湯温泉
住所
北海道川上郡弟子屈町
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