秋はやっぱり京都でしょ!カンタンに回れるフォトジェニックな穴場スポットをご紹介

京都は世代や国籍を問わず、観光客に人気のスポット。紅葉シーズンを控え、もうすぐ行くよ♡という方もいらっしゃるのでは?ですがメジャーなスポットはどこも混んでいるし、混雑でバスも進まなかったりで、思うように回れなかったりしますよね。今回は、徒歩圏内でコンパクトに回れる“京都らしい”スポットをご紹介。紅葉シーズンは、特にインスタ映えする穴場スポットなんですよ。

ご紹介するエリアは京都、北区の鷹峯(たかがみね)周辺。京都駅から地下鉄烏丸線に乗り「北大路駅」下車、市バス(北1系統)に乗り換え、「鷹峯源光庵前」で降りてください。まずは、ここから徒歩10分圏内で回れる3つのお寺をご紹介します。

仏教の世界観を表す窓が見どころの「源光庵(げんこうあん)」

源光庵

源光庵は1346(貞和2)年に、徹翁義享(てっとうぎこう)によって創建、その後1694(元禄7)年に卍山道白(まんざんどうはく)が再興した寺です。本堂の2つの窓が有名で、1つは丸い「悟りの窓」、もう1つは四角い「迷いの窓」と呼ばれています。仏教において、円は宇宙を、四角は人間の一生を表しているのだそう。この窓から見える景色が美しく、特に「悟りの窓」から見る紅葉は必見です。

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源光庵でもう一つ有名なのが「血天井」です。源光庵の天井には血痕のようなものがあり、これは1600年(慶長5年)に伏見城で敵に攻められ自刃した、徳川家康の家臣達のものと言われています。床板は外され、供養のため源光庵など京都のいくつかのに奉納されました。また、境内にある「稚児井戸」は徹翁が子供に教えてもらったという井戸で、今まで涸れたことがないそう。歴史的にも興味深い寺なんですね。

■源光庵
住所
京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町47
拝観時間
9:00~17:00
拝観料
大人(中学生以上)/400円、子供/200円
※11月1日~11月30日は大人(中学生以上)/500円
電話番号
075-492-6775

吉野太夫ゆかりの円窓がある「常照寺(じょうしょうじ)」

常照寺は1616年(元和2)に、日乾(にっけん)上人が開創した寺です。江戸時代の「天下随一希代の太夫」とまで言われた吉野太夫ゆかりの地として知られています。そんな吉野太夫は仏教への信仰が厚く、境内には彼女ゆかりの施設が残っています。参道には、吉野太夫が寄進した美しい朱塗りの山門「吉野門」があり、参拝者を出迎えてくれますよ。

本堂の裏手には吉野太夫を偲んで建てられた茶室「遺芳庵(いほうあん)」があります。壁一面の円窓は吉野太夫が好んだことから、通称「吉野窓」と呼ばれ、窓の下方が少し切り取られた形をしているのが特徴です。吉野太夫は、欠けた円窓に自身の仏教の悟りの未熟さを重ね合わせたといいます。

常照寺には一服できる茶席があり、こちらでまったりと庭を眺めるのもオススメ。秋には紅葉を楽しみながら、抹茶とお茶菓子をいただけるなんて贅沢ですね♪

■常照寺
住所
京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町1
拝観時間
8:30~17:00
拝観料
大人/400円、小学生/200円
電話番号
075-492-6775

風流な垣根が目を引く「光悦寺(こうえつじ)」

光悦寺

光悦寺は1615年(元和1)に、文化人である本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)が徳川家康から与えられたこの地に屋敷を建てたのが始まり。本阿弥の死後に寺となり、境内には墓碑が建立されました。鷹ヶ峰・鷲ヶ峰・天ヶ峰から成る鷹峯三山を望む景勝地にあり、紅葉に染まる秋はもちろん、季節ごとに移り変わる美しい景色を楽しめますよ。

境内の庭園には7つの茶室が点在します。その内の1つ、大虚庵という茶室の前には、「光悦垣」と呼ばれる垣根があります。これは竹を斜めに組んだ格子状の垣根で、秋は紅葉とのコントラストがとっても風流なんですよ♪

■光悦寺
住所
京都府京都市北区鷹峯光悦町29
拝観時間
8:00~17:00
拝観料
中学生以上/300円
休日
11月10日~11月13日
電話番号
075-491-1399

おまけにスイーツはいかが?散策疲れを癒す「あぶり餅」

散策した後には、「あぶり餅」を召し上がってみては?京都にはたくさんの名物がありますが、あぶり餅を知っているとちょっと京都通♪平安時代から食べられていたという歴史あるお餅なんですよ。親指大の小さな餅を串に刺し、炭火であぶったところに京都の白みそダレをかけていただきます。持ち帰りもできますが、お餅が硬くなってしまうのでその場で食べるのが断然オススメ!

あぶり餅をいただけるのは、今宮神社の参道を挟んで「かざりや」「一和」の2店舗。ご紹介した寺のエリアから今宮神社まではバスで14~16分、徒歩では20分ほどなので、場合によっては散策を楽しみながら向かうのもいいですね♪


どこを切り取ってもフォトジェニックな京都。あえてメジャースポットではなく、他の観光客とカブらないスポットに行きたい!という方にはオススメのスポットをご紹介しました。2度目、3度目という方にもオススメなので、ぜひ一味違った京都を写真に収めに行ってみてくださいね!

■かざりや
住所
京都府京都市北区紫野今宮町96
営業時間
10:00~17:00
定休日
水曜日(1日・15日・祝日の場合は翌木曜休み)
電話番号
075-491-9402
■一和
住所
京都府京都市北区紫野今宮町69
営業時間
10:00~17:00
定休日
水曜日(1日・15日・祝日の場合は翌木曜休み)
電話番号
075-492-6852
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