多様な文化と歴史が入り混じった北アフリカの国、アルジェリアの魅力♪

北アフリカに位置し、アフリカ大陸で最も広い国土を持つアルジェリア。フランスの植民地だった影響もあって、訪れる場所によって異なる文化を目にすることができます。アフリカにありながら、他のアフリカの国々とは少し違った雰囲気をが漂うアルジェリアの魅力溢れる観光スポットをご紹介します♪

“日が沈む地”を意味する「マグレブ諸国」

アルジェリア

アフリカ北西部に並ぶ、モロッコ・アルジェリア・チュニジアの3か国は、アラビア語で“日が沈む地”という意味から「マグレブ諸国」と総称されます。
1830年から1962年に独立するまでの間、アルジェリアはフランス領としての時代を過ごしました。その当時の面影を残す町並みだけでなく、古代ローマ時代の遺跡が点在するなど見どころが盛りだくさん!
今回ご紹介のアルジェリア北部~中部エリアは日本からのツアーも催行されており、比較的安全とされていますが、外務省情報によると南部の方は危険地域とされています。

世界遺産に登録された旧市街「首都アルジェのカスバ」

「カスバ」とは、城西周辺に形成された旧市街の一帯を指します。16世紀のオスマン帝国時代に丘の上に築かれた城塞そのものをそう呼んでいたことが起源とされています。
フランス支配下当時にその大部分が破壊されてしまいましたが、標高120mほどある丘の斜面には、細く迷路のように入り組んだ道とひしめき合うように建つ家屋が今も残っており、独特の謎めいた雰囲気が漂います。別世界に来たような感覚で街の中を探検してみるのもおもしろそう♪

■アルジェのカスバ
住所
Rue Cheik El KINAI, Casbah,

地中海と遺跡のコントラストが美しすぎる「ティパサ」

ティパサ

アラビア語で“荒廃した町”という意味の「ティパサ」。7世紀ごろにこの土地にやってきたアラブ人が衰退した町の様子を見て名付けたことに由来しています。紀元前7世紀、古代フェニキア人によって建設されたティパサは、後に古代ローマ帝国の植民都市となり、今も現存するローマ様式の神殿、浴場、円形劇場などが建造され発展を遂げました。真っ青な地中海をバックに遺跡を望む絶景を見てみたいですね♪

■ティパサ
住所
Accès au port, Tipaza

アラビア語で“美しい”という名の遺跡「ジェミラ」

ジェミラ

7世紀に侵入してきたアラブ人が、当時すでに廃墟と化していたにもかかわらず、あまりに美しかったこの地を「ジェミラ」と呼びました。ジェミラはティパサと同時期に築かれた古代ローマ時代の遺跡です。内陸の山間部にあるため、山の地形に合わせて造られたローマ遺跡が特徴的で、世界遺産に登録されています。遺跡の保存状態がとても良く、アルジェリアで1番美しいとも言われているんですよ♪ぜひ訪れたい場所のひとつ!

■ジェミラ
住所
 Arc de Caracalla, Cardo, Djemila

謎めいた雰囲気と伝統の街、ガルダイア「ムザブの谷」

ムザブの谷

首都アルジェから600kmほど離れたサハラ砂漠の中にある、敬虔なイスラム教徒の街「ムザブの谷」。古くからアフリカ一帯で生活しているベルベル人の一部族が11世紀にこの雨もほとんど降らない不毛地帯に辿り着き、街を作りました。住民たちはコーランの教えに厳格に倣って平等で保守的な生活を送っています。決して派手ではないモスクや同じような家は1000年以上受け継がれている彼らの信仰心に基づいています。こういった場所であることから、観光客が訪れる際にはいくつか注意事項があります。
イスラム教徒以外が村に入る時は公認ガイドが同行すること、女性の過度な肌の露出は禁止、観光客の喫煙・飲酒・宿泊禁止、現地女性の写真撮影禁止などです。
ルールを守って、彼らの伝統と生活を尊重しながら観光を楽しみましょう♪砂漠のオアシスでありながら、最寄りのガルダイア空港から車で約20分というアクセスの良さも嬉しいところ!

■ムザブの谷
住所
M’Zab, Gardaia
 

アルジェリアを代表する観光地はどこも魅力的で美しくフォトジェニックな場所ばかりで、今までの海外旅行とは一味も二味も違った旅の思い出ができそう!ぜひ一度訪れてみたいですね♪

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