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ミニかまくらは必見! 栃木県日光市「湯西川温泉 かまくら祭」のライトアップが綺麗

栃木県日光市にある湯西川温泉は、平家の落人が見つけたとされる古い歴史を持つ温泉です。冬季に幻想的なイベント「湯西川温泉 かまくら祭」を開催しており、期間中は温泉街一帯に雪のぼんぼりやかまくらが街道を彩ります。

「ミニかまくら」のライトアップは必見

「湯西川温泉 かまくら祭」 ミニかまくら
「湯西川温泉 かまくら祭」 ミニかまくら

「湯西川温泉 かまくら祭」は、湯西川温泉一帯をいくつかの会場に分けてライトアップが行われていますが、特に必見なのが沢口河川敷ミニかまくら会場の「ミニかまくら」です。夜になると、ミニかまくらの中にローソクの火が灯され、幻想的な景色が広がります。河川敷いっぱいに作られた無数のミニかまくらの淡い輝きは、息を呑む美しさです。

◎ミニかまくらライトアップ
<期間>1月31日(金)~3月1日(日) ※毎週水・木曜日はお休みです
<点灯時間>17:30~21:00

日本夜景遺産に認定された「湯西川温泉 かまくら祭」

「湯西川温泉 かまくら祭」 かまくら
「湯西川温泉 かまくら祭」 かまくら

見て楽しい「ミニかまくら」ですが、もちろん中に入れるかまくらもあります。「平家の里会場」では大きなかまくらの中に入って、食事処「餉(かれい)の館」で購入したメニューをいただけます。また、「沢口会場」では、かまくらの中でバーベキューを体験できるんですよ。バーベキューはミニかまくら同様に水・木曜日はお休みです。

「湯西川温泉 かまくら祭」 かまくら
「湯西川温泉 かまくら祭」 かまくら

このほか、平家一門の菩提寺として祀られてきた「慈光寺」が夜にライトアップされていて、すぐそばにある「平家そば志おや」では土曜日のみ、鴨鍋セットがいただけます。旅館や食事処が集まる温泉街の中心では「ぼんぼりと森の動物イルミネーション」として、動物をかたどったぼんぼりが街を彩ります。少し離れたところにある「日光市湯西川観光センター水の郷」では大きなすべり台でのそり滑りなど、街中ではできない雪遊びが体験できる「スノーパーク」を開催していますよ。
ミニかまくらのほか、各会場のライトアップは日本夜景遺産に認定されています。古き良き温泉街と、手作りのかまくらが織りなす独特の風情を楽しんでくださいね。

湯西川温泉 かまくら祭
会場
平家の里会場、沢口会場、沢口河川敷ミニかまくら会場、平家慈光寺会場、ぼんぼりと森の動物イルミネーション(温泉街)、湯西川水の郷スノーパーク
期間
2020年1月31日(金)~3月1日(日)
時間
9:00~21:00

湯西川温泉とは?

雪景色の湯西川温泉
雪景色の湯西川温泉

平家の落人が発見した歴史をもつ「湯西川温泉」は、温泉の由来となった湯西川の渓谷沿いに温泉旅館が建ち並びます。周囲の山や川が育んだ、地元の食材を使用した料理が美味で、叩いた鹿や鳥の肉や山菜を和えたたものを“へら”につけて囲炉裏でじっくり焼いた落人料理が人気ですよ。
かまくら祭りが行われる冬はもちろん、自然豊かな場所なので新緑や紅葉の時期も美しい景色が楽しめる温泉地です。

湯西川温泉へのアクセス

東武特急リバティ
東武特急リバティ

湯西川温泉の最寄駅は湯西川温泉駅で、そこからバスで温泉街方面に向かいます。平家の里会場のそばにある湯西川温泉バス停が終点です。スノーパークが開催されている日光市湯西川観光センター水の郷もバス停があるので、バスの利用が便利です。
東京から湯西川温泉駅までは、東武鉄道 浅草駅から直通で行ける東武特急リバティ号がおすすめです。乗り換えなしで約2時間30分で行けますよ。

ローソクとかまくらが織りなす幻想的なライトアップが美しい「湯西川温泉 かまくら祭」。雪景色と温泉が楽しめて、冬の旅行先にぴったりですよ。

この記事は2018年1月19日に公開されたものを編集したものです。

※情報は記事公開日時点のものになります。