空と海が織りなす美しすぎる“青の絶景”が見たい!イタリア「ファヴィニャーナ島」

“南イタリア”と聞いてどんな風景が頭に浮かんできますか?カラフルな建物?みずみずしいフルーツ?
やはり南イタリアと言ったら、さんさんと降り注ぐ太陽と青く透明度の高い海ではないでしょうか。そんな南イタリアのイメージそのものが味わえる場所、ファヴィニャーナ島をご紹介します。

ファヴィニャーナ島はどんな島?

ファヴィニャーナ島

ファヴィニャーナ島はシチリア島の西にある島で、人口は3000人ほど。島の大きさは山手線の内側の面積の約1/3とごく小さな島です。バカンスシーズンは観光客でいっぱいになる島ですが、他のシーズンは観光客は少なく全体的にのんびりした雰囲気があります。イタリアでありながら、イタリア本土の最南端よりアフリカのチュニジアのほうがはるかに近く、今でもアラブ式のマグロ漁マッタンツァが行われています。マグロ漁が行われていると聞くと、日本人としては親近感が湧きますよね。実は、ファヴィニャーナ島は初めてマグロの缶詰が作られた場所でもあります。もちろんマグロをはじめとした新鮮で美味しいシーフードはレストランで楽しむことができます。

■ファヴィニャーナ島

船が宙に浮く絶景はここ♪Cala Rossa(カーラロッサ)

「カーラロッサ」はファヴィニャーナ島でもっとも有名なビーチ。崖の上から見えるただひたすら続く青を見てあまりのきれいさにため息をついてしまうでしょう。さらに正午は太陽が真上に来ることで錯覚が起き、海面と地上部分の境目があいまいになって、まるでボートが宙に浮いているように見えるのです。5年ほど前のテレビCMで福山雅治さんが乗ったボートがまるで宙を浮いているように見えるシーンがありました。覚えている方もいらっしゃるかもしれませんね。実はこれ、カーラロッサで撮影されたものなのです。

船がたくさん浮かぶカーラロッサ

ただいつでも見られるわけではなく、天気や波の状態によっては見られない場合もあります。好条件の日の正午を狙いましょう!

■カーラ ロッサ

ファヴィニャーナ島、カーラロッサへのアクセス方法

カーラロッサ
Photo credit: boboviel on Visualhunt / CC BY

ファヴィニャーナ島はシチリア島から船でアクセスするのが一般的です。シチリア島最西端の港町トラパニから船で30分~1時間です。船は一日20便以上出ているので、離島とはいえアクセスは悪くありません。シチリア島側にはマルサラの町からも船が出ています。季節によってフェリーの便数、ダイヤが変更しますので事前に確認するとよいでしょう。シチリア島の中心都市パレルモからは、ファヴィニャーナ島へのフェリーが発着するトラパニまで直通バスが出ている(所要約2時間)のでパレルモからファヴィニャーナ島に向かう際は便利です。
カーラロッサヘは港から船をチャーターして海から眺めるか、自転車やバイクを借りて陸路で行くこともできます。自転車で行く場合は上り坂となりますが、30分ほどで着くことができます。付近にはレストランがないので長居するのであれば食べ物の持参が必要です。日差しが強いので、充分な水分確保と日焼け対策も忘れずに。ビーチはゴツゴツした岩場に囲まれています。行く際は動きやすい服装と靴が必須。

地中海に浮かぶ美しい島、ファヴィニャーナ島。いつか行ってみたいですよね!

※情報は記事公開日時点のものになります。