仏教と紅茶の国スリランカ!世界遺産の街「キャンディ」へ行ってみよう!

スリランカ(Sri Lanka)の中央に位置するキャンディ(Kandy)は山々に囲まれた盆地です。歴史が色濃く感じられる古都で、街全体が世界遺産として登録されています。紀元前483年から1815年にイギリスの植民地になるまで続いた「シンハラ王朝(Sinhala Monarchy)」の最後の都として栄えました。そんなキャンディの観光スポットと、キャンディから行ける紅茶の名産地をご紹介します!

■キャンディ(Kandy)

スリランカを代表するお寺「仏歯寺」

仏歯寺

世界中から参拝客が訪れる仏歯寺ことダラダー・マーリガーワ寺院(Sri Dalada Maligawa)は、キャンディの中心地にあるキャンディ湖のほとりにあります。その名の通り、4世紀にインドから伝わった仏陀の「歯」が祀られていて、1日3回行われる参拝の儀式・プージャ(Puja)の時にはを収めた輝く器を拝むことができます。

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観光客でも参加できるので、境内で売られている綺麗な花を供えてみてはいかがでしょうか。情熱的な祈りの空気に触れるのは、貴重な体験となります。あくまで神聖な場所なので、露出の多い服装は避けましょう。

■仏歯寺
住所
 Sri Dalada Veediya,Kandy Central 20000 Sri Lanka.
営業時間
5:30~20:00
定休日
電話番号
+94 812 234 226

スリランカで一番有名なお祭り「エセラ・ペラヘラ祭り」

ペラヘラ祭り 仏歯寺

「ペラヘラ祭り(Perahera)」は先ほどご紹介した仏陀の「歯」を崇めるお祭りで、スリランカ各地で年間を通して行われます。なかでも、仏歯寺のお膝元キャンディで行われる「エセラ・ペラヘラ祭り(Esala Perahera)」が最も規模が大きく、多くの観光客が詰めかけます。

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盛大なパレードが特徴的で、きらびやかに着飾った象が街を練り歩き人々が民族舞踊を舞う姿に圧倒されます。雨期が始まる7~8月を指す「エセラの月」の新月から満月にかけての2週間に渡って開催されます。毎年日程が変わり、2018年は8月16日~8月25日の予定です。

高原の紅茶畑が美しいヌワラエリヤ

Labookellie Tea
Photo credit: Ankur P on VisualHunt.com / CC BY

日本でも馴染み深い「セイロンティー(Ceylon tea)」とは、スリランカ産紅茶の総称を指します。キャンディ観光のついでに訪れたいのが、紅茶の名産地の一つ「ヌワラエリヤ(Nuwara Eliya)」。
こちらの高原でつくられる茶葉は、シャンパンのような爽やかな香りがします。キャンディからのアクセスは電車とバスの2択がありますが、バスは悪路のため電車で向かうことをお勧めします。

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電車は5時間弱の長旅ですが、「紅茶列車」と呼ばれるほど車窓から見える紅茶畑が美しいです。ちなみに、窓を開けられる2等車は自由席がメインで、混雑のあまり座れないこともあります。「ナヌオヤ(Nanu Oya)駅」に着いたらバスに乗り換えて紅茶工場へ!見学だけでなく本場の紅茶を味わえますよ。

■ヌワラエリヤ(Nuwara Eliya)
■ナヌオヤ(Nanu Oya)

キャンディのベストシーズンと予算の目安

キャンディ周辺は年2回雨期があります。そのため、乾期である1~3月と7~9月が旅行しやすいです。キャンディの気温は一年を通して平均25℃前後と高めですが、ヌワラエリヤは高原のため平均16℃前後となっています。旅行代金の目安として、スリランカの玄関口、コロンボ(Colombo)への往復航空運賃を見てみると、本数の少ない直行便は13万前後から、乗り継ぎの場合は7万円前後からあります。ホテルや食事は、グレードを気にしなければ結構安く済みますよ。ちなみに、ツアーですと5日間の日程で11~16万円くらいです。

歴史や文化の薫る世界遺産の街、キャンディ。盛大なお祭りや仏教寺の建築とともに、原産地ならではの香り高い紅茶をぜひ楽しんでくださいね!

※情報は記事公開日時点のものになります。