思わず息を呑む絶景!中国の世界遺産、九寨溝・黄龍に行ってみよう

世界自然遺産に登録されている九寨溝(きゅうさいこう)と黄龍(こうりゅう)は、中国の四川省北部の山中に位置しています。
どちらも自然のものとは思えないほど美しい絶景で、地理的には近いので両方まわることも可能ですよ。今回は、そんな九寨溝と黄龍をご紹介します。

 

九寨溝で最も美しいといわれる湖「五彩池」

九寨溝 五彩池

九寨溝には大小100以上の湖があり、五彩池はその中でも最も美しいと言われています。とても小さな湖ですが、透明なエメラルドグリーンの水で満たされ、深さが約6.6メートルもあるとは思えないほど湖底が近くに見えます。輝く湖面はまるで宝石みたい!美しさに思わずため息をついてしまいます。水が青く見えるのは水のなかに大量に溶けている石灰分によるものだそう。その成分が作用して水中の倒木が腐らずにそのままの形を保てるそうです。

■九寨溝国立公園
住所
Jiuzhai Valley Guan Li Ju, Zhang Zha Zhen, 623402, Aba Zhou, Sichuan, China
営業時間
5月1日~11月15日/7:00~19:00、11月16日~4月30日/8:00~18:00
入場料
(4月1日~11月15日)大人/220元、小人・学生/110元
(11月16日~3月31日)大人/80元、小人・学生/40元
6歳以下または身長120センチ以下の子供/無料(1年中)
定休日
電話番号
+86 837 773 9753

「諾日朗瀑布」は広い中国の中でも最大の滝!

諾日朗瀑布

諾日朗瀑布は幅320メートル、高低差25メートルの滝で、九寨溝のみならず中国でも最大の滝です。上流の湖群から勢いよく水が落ちるその轟音は周囲の空気をふるわせます。滝の向かいには展望台があって一望することができます。晴れていれば、滝の周囲にいくつもの虹がかかることも。ダイナミックな絶景だけあって、中国のドラマや映画の撮影によく使われるそうですよ。

九寨溝と並び絶景が楽しめるスポット「黄龍」

黄龍

黄龍は地表に露出した石灰が堆積してできた大小様々な池が棚田状に広がっています。一番有名なのは最奥部にある五彩池(九寨溝で紹介した池と同じ名前ですが別の池です)。こちらも石灰分を多く含むために水が青く見え、白い棚田とのコントラストが美しく幻想的です。五彩池の標高は3553メートルで富士山の頂上と同じくらい。黄龍エリアは基本徒歩移動なので、ロープウェイを利用すると便利です。

■黄龍風景区
住所
Pingsong Rd, Songpan Xian, Aba Zangzuqiangzuzizhizhou, Sichuan Sheng
営業時間
8:00~18:00
入場料
(4月1日~11月15日)大人/200元、小人・学生/100元
(11月16日~3月31日)大人/60元、小人・学生/30元
6歳以下または身長120センチ以下の子供/無料(1年中)
定休日
なし
電話番号
+86 837 724 9188

アクセスやベストシーズンについて

紅葉の九寨溝

一番近い都市は約250キロ離れた成都です。以前はバスで10時間ほどかけて行くのが唯一の交通手段でしたが、現在は九寨黄龍空港があるため便利になりました。成都から飛行機で約40分、空港から九寨溝まで約1時間半で結ばれています。ただしこの辺りは気象条件が厳しく、遅延や欠航になる確率が中国一とも言われていますので、日程には余裕をもってくださいね。
一年中訪れることができますが、シーズンは4月から10月にかけて。特に7月以降は雪解け水も多くなりベストシーズンといえるでしょう。10月は紅葉も楽しめますよ。中国の人にとっても大人気の観光地ですから、10月初旬など現地の連休時期は非常に混みあいます。
標高が高いエリアなので、特に黄龍はいちばん気温の高い7月であっても平均気温が10℃ほどしかありません。また、夏場は天候が不安定になりやすいので、雨具と防寒着は必ず持って行きましょう!
九寨溝の最高地点にある長海は標高3100メートル、黄龍の五彩池は標高3500メートルを超えますので、高山病を発症する可能性があります。心配な人は病院を受診して高山病の予防薬を処方してもらうといいでしょう。

2017年8月8日の九寨溝地震により、しばらく九寨溝公園は閉鎖されていましたが、2018年3月8日から一部再開されました。当面(1年程度)は1日2000人限定、団体客のみ、という条件がついています。状況が変わる可能性がありますので、最新の情報を得るようにしてください。以前は3万人以上が訪れていた九寨溝。現在は1日2000人の制限がありますので、人ごみに悩まされることなく見られるのではないでしょうか?

絶景というべき美しい景色が広がる九寨溝・黄龍。ぜひ実際に見に行ってくださいね!

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