中世の街並みと世界遺産の大聖堂が見どころ!イギリス・カンタベリー

イギリス南東部に位置するカンタベリー。イギリス国教会の聖地であるこの街は、中世に宗教都市として栄え、国内最大の巡礼地になりました。中世の面影をとどめる街には小さな運河が流れており、その美しい景観は“リトルベニス”と呼ばれています。また、14世紀にイングランドの詩人チョーサーによって書かれた有名小説「カンタベリー物語」の舞台としても知られる場所です。ロンドンから列車で約1時間半、バスで約2時間の場所にあり、ロンドンを拠点にして日帰りで訪れるのにちょうどいい観光地なんですよ。

イギリス初のゴシック様式建築「カンタベリー大聖堂」

カンタベリー大聖堂

創建から約1400年の歴史を持つイギリス国教会の総本山で、正式名称は「クライストチャーチ」と言います。11世紀後半に約20年かけて建設された、イギリス最初のゴシック様式建築です。荘厳な佇まいと高さ約80mもある塔は、見る人を圧倒。その歴史的、芸術的価値から世界遺産に登録されています。内部は、壮大なホールに巨大な白い柱が並んだ重厚感のある造りとアーチ型の高い天井が印象的。そこに細部にまで施された装飾、色どりの美しいステンドグラスが華やかさを加えています。また、中庭を取り囲む回廊の造りもとても素敵で絵になるので見逃せません。

■カンタベリー大聖堂(クライストチャーチ)
住所
Cathedral House, 11 The Precincts, Canterbury CT1 2EH, UK
営業時間
月~土曜日/(夏期)9:00~17:30・(冬期)/9:00~17:00
日曜日/12:00~14:30
※最終入場は閉館30分前
電話番号
+44 1227 762862
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石畳の道、切り妻屋根と白壁にフロントケーブルが美しいチューダー様式の建物がまるで童話の世界のようなカンタベリーの街では、昔ながらのイギリスの雰囲気を楽しむことができます。また、これらの建物は、歴史を感じさせる外装はそのままに内部のみを改装し、現在はカフェや店舗として利用されています。ノスタルジックで可愛らしいチューダー建築はフォトジェニックで写真を撮るのも楽しい!
また、カンタベリーは学園都市としても知られ、ケント大学やクライストチャーチ大学、語学学校があり、世界中から学生が集まる国際色豊かな街でもあります。

ボートツアーで運河から観光

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“リトルベニス”と呼ばれるカンタベリーでぜひおすすめしたいのが、街を流れる運河を遊覧するボートツアー。徒歩では行くことのできない場所を見られたり、中世の遺跡の下をくぐったりと、陸上からとは違った目線でカンタベリーの街を観光できます。チューダー様式の建物が運河沿いに建ち並ぶ景色は趣があってとても素敵。ツアーを催行している会社はいくつかあり、ルートや時間によって料金が変動するので、好みに合わせてプランを選択しましょう。

ロンドンからの日帰り観光にちょうどいいカンタベリー。イギリス旅行でロンドンに滞在する際、少し足を延ばしてみてはいかがでしょう♪

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