チェコにある“世界一美しい街”チェスキー・クルムロフ

チェスキー・クルムロフはチェコの南ボヘミア州に位置する小さな町で、非常に景観が美しいと評判です。中世からルネサンスにかけての街並みがそのまま残っており、まるでおとぎの世界のような光景が楽しめます。緑が映える春から夏の景色や冬の雪化粧した様子も素敵ですが、特に美しいと言われるのが秋の紅葉シーズン。中世の街並みが色づいた木々に囲まれ、オレンジ色の屋根と相まって温かみのある雰囲気を醸し出します。そんなチェスキー・クルムロフの魅力と観光スポットをご紹介します。

そびえ立つ塔が目印「チェスキー・クルムロフ城」

チェスキー・クルムロフ城

チェスキー・クルムロフの中心に位置し、街のシンボルでもあるチェスキー・クルムロフ城。創建当時はゴシック様式でしたが、時代の変遷とともにルネサンス様式、バロック様式と増改築が施され現在の姿になりました。そのため、小さな町の城でありながらチェコではプラハ城に次ぐ規模を誇ります。城内では有料のガイドツアーが実施されていて、主要な部屋を巡りながら煌びやかな装飾やインテリアを楽しんだりギャラリーや劇場を見学できるので、じっくりと堪能したい方におすすめ。なお、庭園と街を一望できる塔には無料で入場できるので、気に入ったら何度でも気軽に訪れることができますよ。

■チェスキー・クルムロフ城
住所
Zámek 59, 381 01 Český Krumlov, Czechia
営業時間
季節により変動あり。HP要確認。
電話番号
+420 380 704 721

街を一望できるビュースポット「ブラーシュティ橋」

ブラーシュティ橋

ローマ水道橋のような形状のブラーシュティ橋。チェスキー・クルムロフ城の第4の中庭と第5の中庭をつないでいる橋で、街を一望できる絶景ビュースポットとして人気があります。丘の上に建つ城に架かる橋は、地上から高さがあるため視界を邪魔するものがなく、オレンジ色の屋根が映える街並みとそれを取り囲むように流れるヴァルタヴァ川、そして周囲に広がる自然が織りなす絶景を存分に堪能できるんですよ。多くの観光客がこの景色を撮影しに集まるフォトスポットでもあるので、静かに観光したい場合は早めの時間に行くことをおすすめします。

■ブラーシュティ橋
住所
 381 01 Český Krumlov, Czechia

中世の町並みへの入り口「ブディヨヴィツェ門」

ブディヨヴィツェ門

町の入り口に建つ、とんがり帽子のような赤い屋根と黄色い壁が可愛らしいブディヨヴィツェ門。この門に向かって小川に架かる石畳の敷かれた橋を渡っていくと、まるでおとぎの世界の入り口へ向かっているかのようでわくわくしますよ♪かつて城壁に囲まれていた街にはいくつかの門が存在しましたが、現在残っているのはこのブディヨヴィツェ門のみです。
バス等の到着する場所によっては旧市街へ向かう際にここを通らないこともあるのでご注意を。

■ブディヨヴィツェ門
住所
  Latrán 106, Latrán, 381 01 Český Krumlov, Czechia

チェスキー・クルムロフへの行き方は?

チェスキー・クルムロフの街

チェスキー・クルムロフに行くには、プラハから行くと良いでしょう。
バスを利用すると乗り換えがなく、便数も多くて便利です。所要時間は約3時間、料金は約13ユーロ。
電車利用の場合は約3時間、約17ユーロ。一日数便しかない上に、乗り換えがあることが多いので利用する際はよく調べましょう。

中欧周遊旅行を考えている場合は、隣国オーストリアの首都ウィーンから行くことも可能。
バス、電車ともに直通の便はないので、乗り合いシャトルバスの利用が良いでしょう。ウィーン~チェスキー・クルムロフ間を約3時間半で移動でき、料金は約40ユーロ。ホテルの近くで乗降可能な場合もあるので、荷物が多くても安心です。

チェスキー・クルムロフは数時間あれば観光できるため、利便性や料金から考えるとプラハから行くなら日帰りでも十分です。一方ウィーンからアクセスする場合は、宿泊してゆっくり滞在するのが良いでしょう。

いつまでも眺めていたくなる美しい景観のチェスキー・クルムロフ。
チェコ旅行はもちろん、ヨーロッパの周遊旅行の立ち寄りスポットしてもおすすめなので、ぜひ行ってみてくださいね。

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