境内に奉納されたお守りがカラフルでキュート♪京都の八坂庚申堂をご紹介!

京都観光といえば、やはりお寺や神社を巡る方が多いですよね。せっかく行くならSNS映えのする写真も撮りたいところ。今回ご紹介するのは、京都・東山にある八坂庚申堂(やさかこうしんどう)。境内に奉納されたお守りがカラフルで、とっても可愛らしいんです。

八坂庚申堂ってどんなところ?

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八坂神社や清水寺、永観堂など京都有数の寺社が集まり、古都の風情たっぷりの街並みが広がっている東山区。そんな東山のシンボルとも言われる八坂の塔のすぐそばに、八坂庚申堂(正式名称「大黒山延命院金剛寺」)というお寺があります。日本三大庚申堂の1つに数えられ、地元の人々には「八坂の庚申さん」の愛称で親しまれている天台宗の寺院です。

そもそも庚申(こうしん)とは、絵との組み合わせの一つ。庚申=かのえさるとも言います。古くには、人間の体内にいる三尸(さんし)の虫が寝ている間に出て行き、天帝に人間の悪行を伝えて寿命を縮めてしまうと考えられており、それを防ぐため三尸の虫が出ていく庚申の日は寝ずに過ごしました。現在はその名残として「庚申待ち」という行事が行われており、厄除けの「こんにゃく炊き」とともに大変人気を集めています。

願掛けのお守り「くくり猿」が可愛い♪

八坂庚申堂 くくり猿と着物の女性

八坂庚申堂の境内に入ると目を引くのが「くくり猿」です。手足をくくった猿の形をしたお守りで、人間の欲望をコントロールできるというご利益があり、欲を一つ我慢すれば願い事が叶うのだとか。要するに願掛けのお守りなんですね。

このくくり猿、とっても可愛らしくフォトジェニックなんです。赤、紫、青、緑と、胴体部分の布にはさまざまな色が使われ、境内のあちこちにところ狭しと吊り下げられています。アップで撮っても引きで撮っても、カラフルで絵になるので、SNS映えすること間違いなしですよ。

庚申の日の「こんにゃく炊き」で無病息災祈願!

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先ほどもお伝えした通り、庚申の日には「庚申待ち」とともに「こんにゃく炊き」という行事も行われます。こちらは八坂庚申堂を建立した天台宗の僧侶である浄蔵貴所(じょうぞうきしょ)が、こんにゃくを振る舞って人々の病気を治したという逸話にちなんだ行事。八坂庚申堂で振る舞われるこんにゃくは猿の形にくりぬかれており、これを北を向いて無言で3つ食べると、無病息災のご利益があると言われています。庚申の日は年に6回ありますから、タイミングを合わせて訪れてみてください。

八坂庚申堂へのアクセスは?

たくさんのくくり猿

八坂庚申堂へは、バスか電車の利用が便利です。電車の場合、京阪電車「祇園四条駅」から徒歩約15分。市バスの場合はバス停「東山安井」から徒歩約5分、または「清水通」下車して徒歩約7分です。八坂の塔を目指して、八坂商店街を登るとすぐに見えてきますよ。

■八坂庚申堂
住所
京都市東山区金園町390
営業時間
9:00~17:00
電話番号
075-541-2565
HP
http://www.geocities.jp/yasakakousinndou/index.htm

フォトジェニックで可愛らしいスポットとはいえお寺ですので、最低限のマナーを守って訪れてくださいね。

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