朝日が照らし出す自然の造形美!和歌山県にある奇岩群「橋杭岩」を見に行こう!

和歌山県東牟婁郡串本町にある「橋杭岩(はしぐいいわ)」。吉野熊野国立公園内にあり、国の名勝や天然記念物にも指定されているこの奇岩群は、大小40余りの石柱が約850mに渡って一直線に並びまるで橋の杭だけが立っているように見えることからこの名がついたと言われています。今回はそんな橋杭岩の見どころをご紹介していきますよ。

一生に一度は見てみたい!朝日に照らされた橋杭岩は絶景!

橋杭岩の朝日

橋杭岩を見るなら、ぜひ日の出の時間帯に行きましょう。逆光で黒いシルエットになった岩と朝日に染められた鮮やかな空、そして岩の間から顔をのぞかせる太陽が織り成す景色は、見事と言うほかありません。そのあまりの美しさから、「日本の朝日百選」の1つにも選ばれています。

地質の軟らかい部分が千数百万年もの長い時間をかけて侵食され、硬い部分だけが残り今の景色を作ったということに思いを馳せると、悠久の時の流れを感じてちょっとロマンチックですよね。

弘法大師が作った?橋杭岩に残る伝説

見る者を圧倒する橋杭岩には、不思議な伝説が残されています。その昔紀伊行脚中の弘法大師が、天の邪鬼と大島に橋をかけられるかどうか賭けをすることになりました。弘法大師は橋の杭まで作り上げましたが、天の邪鬼がこのままでは橋が完成して賭けに負けてしまうと思い、鶏の鳴き真似をします。朝が来たと勘違いした弘法大師は、諦めてそのまま立ち去ってしまいました。

こうして一夜にしてできたと言われる橋杭岩。この奇妙な岩の群れを見ていると、本当にそんなことがあったのではないかと思わせてくれますね。

ライトアップされた姿が幻想的♪

毎年11月上旬には「橋杭岩のライトアップ」が行われます。橋杭岩が数百もの色とりどりのライトに照らされて暗闇に浮かび上がり、とっても神秘的。天気のいい日には満天の星とのコラボレーションも楽しめます。せっかく訪れるのなら、夜のこの絶景も見ておきたいですね。

橋杭岩へのアクセスは?

橋杭岩へは、JR紀勢本線の串本駅から約1㎞。バスに乗れば約5分、徒歩でも約20分で到着です。車の場合、大阪・京都方面からは阪和自動車道・湯浅御坊道路を経由して南紀田辺ICで降り、田辺・白浜を通って串本町方面へ。東京・名古屋方面からは東名阪自動車道・伊勢自動車道を経由して大宮大台ICで降り、熊野・新宮・那智勝浦を通って串本町方面へ進みましょう。

■橋杭岩
住所
和歌山県東牟婁郡串本町 くじの川
営業時間
4~9月/9:00~18:00、 10~3月/9:00~17:00
定休日
無休
電話番号
0735-62-5755(道の駅 くしもと橋杭岩)

干潮時には歩いて近づくこともできるので、干潮のタイミングをチェックして訪れるのもおすすめです。ぜひ和歌山県が誇る、圧巻の自然の造形美を見に行ってみてくださいね!

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