タイの人もお気に入り!! 在住者がおすすめするスーパーやコンビニで買える美味しいお土産
サワディーカー!! バンコク在住のyuchicoです!!
旅行のときのお土産選びって、珍しいものが多くて楽しい半面、どこで何を買うのがいいのか悩みませんか? わたしは旅行先で、現地のスーパーやコンビニに行くのが楽しみです。なぜなら、現地の人が実際に食べているものが買えるから。そして気軽に入れるというのもいいですよね。そこで今回は、バンコクのスーパーやコンビニでゲットできる美味しいお土産を厳選してご紹介!! あげる相手にもよりますが、その土地らしさが感じられて面白いと喜ばれることが多いです。タイの人にも人気のお菓子を、パッケージと中身の写真でご紹介していますのでぜひ、お土産選びの参考にしてくださいね!
目次
今回、利用したお店はこちら!
今回お菓子を買いに行ったのは、バンコク市内にいくつも店舗を構えるスーパー「Tops market(トップスマーケット)」。
そして日本でもお馴染みのコンビニ「7-ELEVEN」。これ以外のスーパーやコンビニでもこれからご紹介するお菓子は売っているので、行きやすい所に行ってみてくださいね!
定番のポテトチップスメーカー「Lay’s」のタイフレーバー
まずご紹介するのはアメリカ発祥の「Lay’s(レイズ)」のポテトチップス。タイのお土産なのにアメリカ? と思ったあなた、ご心配なく!! タイで販売されている「Lay’s」のチップスには、オリジナルのフレーバーがたくさんあるんです。今回は、その中からわたしが気に入っている味を3つご紹介します。
ミエンカム
1つ目は、チャプルーという葉にピーナッツやライム、唐辛子、甘辛いタレを包んで食べる「ミエンカム」というタイ料理のフレーバー。軽いパリパリ食感のチップスは、ハーブの香りが爽やかな甘じょっぱい味付け。甘めで軽い口当たりが好きという方に試してほしいフレーバーです。
2IN1
2つ目にご紹介するのは、1袋に2つの味のチップスが入った「2IN1」。焼海老とシーフードのソースのフレーバーを、別々に食べるもよし、2枚を一緒に食べて混ざりあった味を楽しむもよし。タイのレストランで焼海老を頼むとシーフードソースがついてきます。それをポテトチップスにしたという、アイディアが面白いフレーバーです。
スイートバジル
3つ目は、「スイートバジル」。タイの人たちに聞いたところ、このフレーバーが一番人気のようです。ザクザクの食感のチップスを口に入れると、バジルの香りが鼻に抜け、少しピリっとする辛さがとっても癖になりますよ!
小さめのものから、通常の大きさのものまでサイズ展開が豊富なLay’s(レイズ)。目的に合わせて選べるのが嬉しいですよね。また、期間限定のフレーバーもあるので、チェックしてみてくださいね! お土産だけでなく、ホテルで一杯という時のおつまみにもぴったりですよ。
・小サイズ 約10バーツ(日本円:約35円)
・中サイズ 約20バーツ(日本円:約70円)
・通常サイズ 約30バーツ(日本円:約105円)
※2020年2月7日現在
「タマリンドハウス」のタマリンドジャム入りバナナチップ
次にご紹介するのは、バナナチップにタイのフルーツ、タマリンドのジャムを挟んだお菓子。バナナチップ特有のザクザクの食感と、タマリンドジャムの甘酸っぱさが絶妙で、食べだしたら止まらない美味しさ。タイの人にはもちろん、バンコク在住の日本人にも人気のお菓子です。パッションフルーツのジャムを挟んだものもありますが、わたしはタマリンドジャム派。食べ比べてみるのも面白いと思います。バラ売りのノーマルサイズの他に、小さめサイズが6袋入っているタイプもあるので、用途に合わせて選んでみてくださいね!
・通常サイズ 約45バーツ(日本円:約158円)
・6袋入り 約159バーツ(日本円:約557円)
※2020年2月7日現在
サクサク食感がたまらない! エビの顎のスナック「Okusno」
続いては、エビの顎(あご)の部分を使ったスナック菓子「Okusno(オクスノ)」。一般的に捨てられてしまうことの多いエビの顎の部分。この問題をどうにかできないかと考えたメーカーが、お菓子にすることを思いついたそう。サクサクとしたエビの食感と香ばしい風味がやみつきになる美味しさです。サイズが小さくて軽い&ゆるいタッチのイラストがかわいいのでお土産に最適ですよ。
店頭でよく見かけるフレーバーは、オリジナル、パッタイ、トムヤム。パッタイは甘くピーナッツを感じる味わい、そしてトムヤムはほんのり酸味が感じられます。どのフレーバーもエビの風味をしっかり生かしているので本当に美味しくて、普段からおやつとして買うほどお気に入り。お酒のおつまみにもピッタリですよ!
・1袋 約27バーツ(日本円:約94円)
※2020年2月7日現在
タイの人気ナッツメーカー「koh-kae」のトムヤム味カシューナッツ
続いてご紹介するのは、サングラスをかけた男の子のマークが目印「koh-kae(コーゲー)」のカシューナッツ。おすすめはタイらしさを感じられるトムヤムフレーバー。パウダーではなく、実際にレモングラスなどが使われているので、甘酸っぱいトムヤムの味をしっかり感じることができます。タイ料理が好きな友人に買って行ったら「また買ってきてほしい」とリクエストされました。ピンクの袋のシンプルな塩味もとっても美味しいのでぜひ試してみてくださいね!
・1袋 約25バーツ(日本円:約88円)
※2020年2月7日現在
不思議なネーミングのお菓子「Bento」
次にご紹介するのは、日本語のようなネーミングの「Bento(ベント)」。魚のすり身を薄く伸ばして焼いたお菓子で、日本の駄菓子のような懐かしい雰囲気。タイの人に勧められて知ったこのお菓子。タイらしいスパイシーな味なのでタイの人たちに人気なのもうなづけます。辛いものが好き! という方にぜひ試していただきたいです。
赤のSweet&Spicyは辛さレベルは一番控えめ。甘さの方が勝っている印象です。青のHot&SpicyとオレンジのNamprik Thai Originalは、タイの人好みの味付けで、なかなかの辛さ! ですが、この青とオレンジ、実は食べ方にちょっとコツがあるんです。それは、冷たいドリンクと一緒に食べること。冷たい飲み物と一緒に口に含むとあら不思議! 口の中でパリパリの食感が楽しめます。辛さや味の濃さもやわらぎますよ。タイではこの食べ方がスタンダードだそうです。「Bento」をお土産として渡す際、この情報を教えてあげたら、美味しい&楽しいで2倍喜んでもらえるはず!
・1袋約 約19バーツ(日本円:約67円)
・ミニサイズもあり、ミニサイズ 約5バーツ(日本円:約18円)
※2020年2月7日現在
タイ王室の支援で誕生したブランド「ドイカム」のドライフルーツ
最後にご紹介するのは、タイ王室のプロジェクトで誕生したブランド「ドイカム」のドライフルーツ。そのプロジェクトというのは、タイ北部の山岳地帯の農村支援が目的でスタートしたもの。この地帯の人々は、貧しさから違法な麻薬の原料となる作物の栽培を行っていました。それを目の当たりにしたプミポン前国王は、まっとうな方法で暮らしを成り立たせるため、フルーツなどの生産や販売を支援。今やタイ北部はフルーツだけでなく、コーヒーの産地としても有名な地となりました。ドイカム製品は品質もよく、価格も手頃。特にジュースやドライフルーツはスーパーやコンビニにもたくさん並び、タイの人たちから愛されています。今回はお菓子編ということでドライフルーツをご紹介。イチオシは、ストロベリーのドライフルーツ。
果肉の柔らかさを残したソフトな食感で、フルーティーなイチゴの味をしっかり堪能できますよ! マンゴーやグアバなどの南国タイらしいフルーツもあるので、ぜひ試してみてくださいね。
・1袋 約145バーツ(日本円:約508円)
・ミニサイズ 約20バーツ(日本円:約70円)
※2020年2月7日現在
買い物にはエコバッグが必須に
タイでは2020年の1月からほとんどのお店でレジ袋の利用が廃止になりました。そのため、買い物にはエコバッグが必須に。旅行の荷造りの際にはエコバッグをお忘れなく。もし忘れてしまっても、現地のスーパーやコンビニで買うこともできますよ。マーケットでお気に入りのトートを見つけたらそれをエコバッグとして使うのもいいですね。
いかがでしたか? 今回はスーパーやコンビニで買える手頃なお菓子をご紹介しましたが、どれも実際に食べて美味しかったものや、タイの人たちが普段から食べているものばかり。ぜひ、タイの人たちも気に入っている味をお土産にしてみてはいかがでしょう?
それでは、また次回。コップクンカー!
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