• トリドリ編集部
  • トリドリではアフィリエイト広告を利用しています

週末のプチトリップにおすすめ!! 千葉県の「養老渓谷」を満喫しよう

房総半島でも有数の景勝地「養老渓谷」は、エリア内に迫力ある滝や史跡などフォトジェニックなスポットがたくさんあります。オールシーズンで楽しめる特におすすめの5カ所をご紹介します!!

落差約35m!! 迫力の「金神の滝」

養老渓谷 金神の滝 秋
養老渓谷 金神の滝 秋

養老渓谷にはいくつかの滝がありますが、イチオシは「金神の滝(こんじんのたき)」です。大きな木製の鳥居をくぐると滝の全体が見えてきます。落差約35mの1本滝は迫力満点!! 滝の周りに遊歩道があるので、マイナスイオンを浴びながら散策できます。

金神の滝(こんじんのたき)
住所
千葉県夷隅郡大多喜町粟又

緩やかに流れる水が美しい「粟又の滝」

養老渓谷 栗又の滝
養老渓谷 栗又の滝 撮影:BUD International

養老渓谷の名瀑のひとつ「粟又の滝(あわまたのたき)」は、“養老の滝”とも呼ばれる養老渓谷を代表する滝です。全長は約100mあり、緩やかな傾斜の岩を流れる姿がとても美しい滝です。

養老渓谷 栗又の滝
養老渓谷 栗又の滝 撮影:BUD International

滝の正面には、川を渡る遊歩道が設置されているので間近に滝が見られます。「金神の滝」と近いのであわせて巡ってみてくださいね。

粟又の滝(あわまたのたき)
住所
千葉県夷隅郡大多喜町粟又

人の手と自然によって造られた絶景「弘文洞跡」

養老渓谷 弘文洞跡
養老渓谷 弘文洞跡

養老渓谷の自然美を堪能したら、史跡・景勝地も巡ってみましょう。「弘文洞跡」は、約140年前に養老川の支流の流れを変えるために造られた、弘文洞というトンネルの跡です。1979年にトンネルの上部が崩落し、現在は谷のような状態になっています。両側が少しカーブした険しい岩肌に草木が生い茂った、野趣あふれる景観が特徴です。谷間に陽があたる光景はとても神秘的です。

弘文洞跡
住所
千葉県夷隅郡大多喜町

世にも不思議な!? 二階建てトンネル

向山トンネル 二階建てトンネル
向山トンネル 二階建てトンネル 撮影:BUD International

養老渓谷エリアの中でもSNSやテレビなどで話題になった「向山トンネル(二階建てトンネル)」。全長約115mのトンネルで2つの出口が縦積みになり二階建てのように見えます。もともとは普通のトンネルでしたが、利便性を考えさらに深く採掘、元の出口を塞がなかったためこの様な見た目になったそうです。

向山トンネル(二階建てトンネル)
住所
千葉県夷隅郡大多喜町葛藤176

山頂から絶景を望める「大福山」

大福山展望台からの眺望 秋
大福山展望台からの眺望 秋

渓谷への入り口となる養老渓谷駅から歩いて約1時間30分でのところにある「大福山」は、市原市で一番高い山(標高292m)です。山頂の展望台からは養老渓谷の山々を一望できます。大福山の自然林は県の天然記念物になっていて秋には紅葉スポットとしても人気です。

大福山展望台
住所
千葉県市原市石塚

東京から養老渓谷へのアクセスは?

電車の場合は、東京からJR京葉線、内房線を乗り継ぎ五井駅へ。五井駅で小湊鐵道に乗り換え養老渓谷駅下車です。所要時間はおよそ3時間です。駅前には観光案内所があります。

車の場合は、東京から館山自動車道で市原I.C.まで。そこから国道297号線を牛久方面へ向かい県道81号線を使い養老渓谷を目指しましょう。所要時間はおよそ2時間30分です。

養老渓谷
電話番号
養老渓谷観光協会 0436-96-0055
ウェブ
養老渓谷観光協会 http://www.youroukeikoku.com/

東京から日帰りで行けて、美しい風景がたくさんある「養老渓谷」。ぜひ、プチトリップしてみてくださいね。

この記事は2017年12月19日に公開されたものを再編集したものです。

※情報は記事公開日時点のものになります。