まるで地球じゃないみたい!?話題の絶景ウユニ塩湖は雨季じゃなくてもスゴかった!
雨季になると広大な塩湖にうっすらと水が張り、全面がまるで鏡のようになる現象で有名になったボリビアのウユニ塩湖。雨季は12〜4月頃までですが、雨季とは言いながら、実は雨の降らない日が続く事もあり、水鏡を見る機会に恵まれることは難しいのが現実なんです。「遠路はるばるボリビアまで出かけて、水鏡が見られないんじゃなぁ。」と思いませんか?実はウユニ塩湖は乾季の景色も素晴らしいんです!今日は、乾季のウユニ塩湖の魅力についてご紹介します。
乾季のウユニ塩湖は、まるで別の惑星に降り立ったみたい!
ウユニ塩湖はボリビア中央西部、標高約3,700m地点にある面積10,000㎢を超える広大な塩の湖です。乾季には塩の結晶が直径50㎝ほどの六角形の亀裂になって表面に現れ、大地一面を埋め尽くします。隆起した結晶は固く、足で踏んだくらいでは全く崩れません。この景色が果てしなく続く大地に足を踏み入れると、まるで別の惑星に来てしまったかのような気分に!ココほんとに地球?なんて思ってしまいます。この現象は雨季には見られないもので、欧米人の間ではウユニのベストシーズンはむしろ乾季だとも言われています。
夕焼け時のウユニも素敵♪乾季だからこそ撮れる惑星っぽい写真も!
夕日が沈みかけた頃に、空と大地が色濃くなる乾季のウユニ塩湖もまた絶景です。雨季には水が張っていて、あまり飛んだり跳ねたりすることは難しいのですが、乾季なら思いっきり塩湖の上で飛び回って影絵やトリック写真も撮り放題!まるで別世界な写真をたくさん撮って帰れますよ。
夕日をちょうど手元に合わせて、かめはめ波ポーズ!ナメック星で敵と戦っているイメージです(笑)何をやっても面白い写真になるので、時間を忘れて遊んでみましょう。ポーズのアイディアが湧かない方も大丈夫。同行してくれるドライバーやガイドさんはベテランですので、あれこれアドバイスを考えてくれますよ!
雨季には行けなくなる島?!巨大なサボテンが群生するインカワシ島
数千本という巨大なサボテンが生える「インカワシ島」も、ウユニ塩湖の見どころのひとつ。塩ばかりの大地のはずなのに、突然サボテンだらけの島なんて不思議な光景ですよね!大昔は海の底に沈んでいたというインカワシ島は、珊瑚礁の化石によって出来ています。自分の背丈以上もあるサボテンの群生と空の青、そして周辺の真っ白な塩湖とのコントラストが眩しく、鮮やかな景色が広がります。雨季になし水量が増えるとアクセスできなくなるので、ここも乾季ならではの観光スポットと言えます。
いかがでしたか?ウユニ塩湖は雨季限定の観光スポットだと思っている方が多いのですが、実は雨季に限らず素晴らしい景色が広がっています。雨季を狙って行ったのに、雨が降らずに水鏡がなかった!なんて落ち込まないで、水のないウユニ塩湖も楽しんでくださいね♪
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