モアイ像や星空を満喫できる!! 絶景スポットが豊富な国チリへ行ってみよう!

“細長い国”としても有名なチリは、日本のほぼ真裏に位置しています。直行便もないことから行きにくい場所ではありますが、だからこそ訪れてみたい場所です。

一生に一度見てみたい! イースター島の「モアイ像」

イースター島 アフ・トンガリキ
イースター島 アフ・トンガリキ
画像提供:アーテファクトリー

チリの観光地といえば、モアイ像が見られる「イースター島」が一番有名です。イースター島は現地語で“ラパ・ヌイ”と呼ばれ、島全体がチリの国立公園に指定されており、世界遺産にも登録されています。
島のいたる所に巨大なモアイ像がありますが、特におすすめな3カ所をご紹介します。

ラノ・ララク山

イースター島 ラノ・ララク
イースター島 ラノ・ララク

「ラノ・ララク山」はモアイ像の製造工場だった山で、倒れたままだったり座っていたりと、さまざまな姿のモアイ像が約400体もいます。たくさんの作りかけのモアイ像も見られます。

アフ・トンガリキ

イースター島 アフ・トンガリキ
イースター島 アフ・トンガリキ

「アフ・トンガリキ」はラノ・ララク山の近くにある、海を背にして15体のモアイ像が並ぶ絶景スポットです。ここのモアイ像は、1960年のチリ沖大地震津波で流されたものを、日本のクレーンの会社が並べたものなんですよ。

アナケナ・ビーチ

イースター島 アナケナ・ビーチ
イースター島 アナケナ・ビーチ

「アナケナ・ビーチ」には、7体のモアイ像が並んでいます。ターコイズブルーの海に、白い砂浜、ビーチ沿いにヤシの木が生えていて、南国ムードがたっぷりです。イースター島で唯一の遊泳可能なビーチでもあります。

世界一美しい星空のひとつ「アタカマ砂漠」

アタカマ砂漠
アタカマ砂漠

「アタカマ砂漠」は世界一美しい星空が見られる場所のひとつで、夜になると頭上に宇宙が広がるような絶景を楽しめます。世界で最も乾燥している砂漠で、空気が澄んでいるので美しい星空が見られるんです。世界中の人たちがこの星空を目当てに訪れています。

月の谷
月の谷

周辺には塩湖や間欠泉、月の谷といった美しい自然の風景が見られる場所が多くあるので、ぜひ合わせて訪れてみてください。

カラフルな街並みがかわいい港町「バルパライソ」

バルパライソ
バルパライソ

チリの首都サンティアゴから西へ約120㎞のところに、とてもカラフルでかわいい港町「バルパライソ」があります。世界遺産に登録されたこの街は、スペイン語で“天国の谷”を意味しています。
とにかく色鮮やかな建物が建ち並んでいて、芸術家や住人が描いたさまざまなウォールアートを目当てに、多くの観光客が訪れます。

チリへのアクセス

サンティアゴの街並み
サンティアゴの街並み

チリへ行くには、ダラスやニューヨークなどのアメリカの各都市で飛行機を乗り継いで行きます。
イースター島やアタカマ砂漠へ行くには、まず国内便が多く出ている首都サンティアゴへ行くのがおすすめです。バルパライソまで行くには、サンティアゴから長距離バスで約2時間です。

チリ
首都
サンティアゴ

魅力あふれる観光スポットがたくさんあるチリ。長い休みが取れたら、ぜひ行きたい旅行先のひとつですね。

この記事は2016年10月18日に公開されたものを編集したものです。

※情報は記事公開日時点のものになります。