旅の記念にもなって貯蓄もできる!! 郵便局ファンに人気の「旅行貯金」ってなに?
「旅行貯金」ってみなさん知っていますか? 読んで字の如し旅行のための貯金でしょ・・・。と思った方も多いのでは? 実は「旅行貯金」とは旅行のためにお金を貯める事ではないんです。ちょっと気になりますよね。 そこでトリドリ編集部では、この気になる「旅行貯金」について調べてみました。
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貯金通帳を持って旅に出かけよう♪
「旅行貯金」は、「郵貯ラリー」「記念貯金」とも呼ばれ、旅行先の郵便局窓口で100円など少額の貯金をして、「局名印」を集めていくことです。「旅行貯金」の始まりは、切手収集家の「局めぐ(郵便局めぐり)」だという説と、鉄道ファンが旅の記念に各地の郵便局で少額の貯金を始めたという説があるそうです。 旅行用の預金口座を作っておくと管理しやすいですね。
さまざまな局名印や風景印を集めて旅の思い出を作ろう!!
通帳に「局名印」を集めるなんて、本当におもしろいの? と思っていませんか。「旅行貯金」は奥が深いのです。局名印のなかには、郵便局名以外に観光フレーズやイラストの入った「宝印(タカラ印)」と呼ばれるものがあります。黒インクで押すものばかりではなく、赤や青や緑で押されるものもあります。レアな「宝印」を押してもらったら、テンションも上がってしまいますよね。
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↑↑福岡県柳川市の柳川郵便局は、お堀りめぐり(川下り)、羽田空港郵便局は飛行機の「宝印」なんですよ!!
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また同時に、切手やハガキに押してもらえる「風景印」というスタンプを集めるという楽しみもあります。こちらも、日付やその場所のイラストなどが旅の記念になりますよね。
「旅行貯金」の楽しみ方と注意点
「旅行貯金」は、当然のことながら、平日の郵便局が開いている時間にしかできません。たくさんの局名印を集めるには、郵便局の場所などを前もって調べておくことが必要です。なかには、取扱局(取扱店)番号にこだわって、番号順に郵便局めぐりをしているという本格派もいるそうですよ。
いかがでしたか? 通帳を見るだけで旅の思い出がよみがえり、なおかつ貯金も増えていく「旅行貯金」。早速、はじめてみたいですよね。
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