神秘の青い池。青森と秋田をまたぐ世界自然遺産・白神山地「青池」

日本に4か所しか登録されていない世界自然遺産の一つ、「白神山地」。広大な範囲に渡って手つかずのブナの原生林が広がる最後の地域とも言われています。様々な見どころがありますが、中でもコバルトブルーの水が湛えられた「青池」は人気が高いです。

目次

  1. 世界自然遺産の「白神山地」ってどんな所?
  2. コバルトブルーの神秘的な池「青池」
  3. 青池へのアクセスは?

世界自然遺産の「白神山地」ってどんな所?

広大なブナ林の原生林が神秘的な白神山地
広大なブナ林の原生林が神秘的 撮影:dip / BUD International

「白神山地」とは、秋田県北西部から青森県南西部にかけて広がっている山岳地帯を指します。世界最大規模ともいわれているブナの原生林の広さは130,000ヘクタール。その中心部の約17,000ヘクタールが「人の影響をほとんど受けていない原生的なブナ天然林が世界最大級の規模で分布している事」と評価され、1993年世界自然遺産に登録されました。
このブナ林は、なんと約8,000年前には存在していたんだとか!白神山地の森は、グリーンツーリズムや、地元の人との交流、ブナ林の散策など、様々な楽しみ方ができますよ。

青池のある「十二湖」とは?

トレッキングを楽しむ女性のイメージ
トレッキングを楽しむ女性たち:写真はイメージ

青森県側にある白神山地西部に広がるブナ林に散在している大小33個の湖沼群を指します。江戸時代の大地震がきっかけで起きた地盤沈下によって池が作られ、この時山の上からみると12の湖に見えたため「十二湖」と名付けられたと言われています。
あたり一帯は「十二湖散策コース」として整備され、アップダウンが少なく歩きやすいことから、ハイキング初心者にうってつけのコースです。

コバルトブルーの神秘的な池「青池」

青く澄んだ水を湛える「青池」
青く澄んだ水を湛える「青池」 撮影:dip / BUD International

「青池」はその名の通り、自然の水の色とは思えない程に青く見える水が湛えられた美しい池。どうして青いのかは科学的に証明されていませんが、水深9mの底まで見えるほど透明度が高く神秘的な池なのです。
時間帯や角度によって見え方が違うのも不思議!デッキがすぐそままで設置されているので、ぜひ近くでその真っ青な姿を見てくださいね。

青池へのアクセスは?

森の物産館 キョロロ 外観
青池観光の拠点に。森の物産館 キョロロ 写真提供:しらかみ十二湖(株)

電車の場合は五能線十二湖駅が最寄り駅で、そこからバスで青池のすぐ近くまで行けます。乗車する弘南バスは、十二湖駅に停車する観光列車のリゾートしらかみと接続しているので便利ですよ。バス停「十二湖駅」から最寄りとなる「奥十二湖駐車場」まで15分、片道360円で行くことができます。
奥十二湖駐車場は、「森の物産館 キョロロ」という観光拠点施設になっており、こちらで休憩ができるほか、お土産品の購入もできます。
車で行く際にも「森の物産館 キョロロ」に駐車場がありますので、こちらを拠点にすると良いでしょう。

美しいの一言で済ませるのはもったいないほどに美しい青池。あたりに広がるブナ林も散策して、気持ちいハイキングをしましょう!

この記事は2017年5月25日に公開されたものを編集したものです。

※情報は記事公開日時点のものになります。