絶景スポットがたくさんある本州最北の地!! 青森県 下北半島の観光スポットご紹介!

本州最北の地、下北半島をご存じですか? 行くのは少し大変ですが、ミステリアスな風景や、ダイナミックな自然を満喫できる観光スポットが多くあります。高級マグロを堪能したり、温泉でリラックスしたりと、身も心も癒やされる下北半島を紹介します。

荒波が作り上げた絶景「仏ヶ浦」

仏ヶ浦
仏ヶ浦
撮影:BUD International

下北半島屈指の絶景スポットが、奇岩の立ち並ぶ「仏ヶ浦」です。津軽海峡の荒波に削られてできた、約2kmにも及ぶ断崖は見る者を圧倒します。

仏ヶ浦 遊覧船
仏ヶ浦 遊覧船
撮影:BUD International

この風景をより堪能したいなら、遊覧船がおすすめです。海上からは全体を見渡せますよ。近くの佐井港から遊覧船が運航しているので、ぜひ乗船してみてください。

仏ヶ浦
住所
〒039-4712 青森県下北郡佐井村大字長後縫道石地内
電話番号
0175-38-2111(佐井村役場)
仏ヶ浦海上観光株式会社(遊覧船)
佐井村定期観光株式会社(遊覧船)

日本三大霊場のひとつ「恐山」

恐山
恐山
撮影:BUD International

下北半島の中央に位置する霊場「恐山」は、比叡山、高野山と共に日本三大霊場のひとつに数えられ、パワースポットして有名です。山全体が霊場となっており、山の上には「恐山菩提寺」が建立されています。境内には本尊の地蔵殿をはじめ、参拝者が自由に入浴できる温泉や、宿坊もあります。

恐山 宇曽利湖
恐山 宇曽利湖
撮影:BUD International

火山ガスが噴出するゴツゴツとした岩肌が、地獄に例えられる参拝道も見どころです。途中には“極楽浜”と称される美しい「宇曽利湖(うそりこ)」の絶景が広がります。この湖畔や、恐山の各所に風車がカラカラと回る様は、どこか物悲しい不思議な光景です。
恐山と言えば死者の霊を口寄せする“イタコ”が有名ですが、居るのは7月の恐山大祭と10月の恐山秋詣りの時期の、年に2回です。
11~4月末の間は閉山となり、道路が封鎖されて参拝できないのでご注意ください。

恐山
住所
〒039-4401 青森県むつ市大畑町
開山期間
5月1日~10月31日
開山時間
5月1日~10月中旬/6:00~18:00、10月中旬~10月31日/6:00~17:00
入山料
大人/500円、小中学生/200円
電話番号
0175-22-3825(恐山寺社務所)

慈覚大師ゆかりの「薬研温泉」

薬研温泉 夫婦かっぱの湯
薬研温泉 夫婦かっぱの湯
撮影:BUD International

恐山から車で30分ほどの所に、恐山の開基・慈覚大師に由来のある「薬研温泉」があります。ここは慈覚大師が怪我をした際、カッパに運ばれて癒やしたという伝説が残る、通称“かっぱの湯”です。無料で利用できる「元祖かっぱの湯」や町営の「夫婦かっぱの湯」があり、露天風呂を楽しめます。「夫婦かっぱの湯」の近くには無料の足湯もあるので、歩き疲れたら立ち寄ってみてくださいね。

薬研温泉 元祖かっぱの湯
住所
〒039-4401 青森県むつ市大畑町赤滝山国有林
営業期間
4月初旬~11月初旬
営業時間
男性/7:00~9:00、11:10~13:00、15:10~17:00、女性/9:10~11:00、13:10~15:00 ※男女入替制
料金
無料
電話番号
0175-22-1111(むつ市観光戦略課)
薬研温泉 夫婦かっぱの湯
住所
〒039-4401 青森県むつ市大畑町赤滝山国有林1
営業時間
4~10月/09:00~17:00、5〜8月/09:00〜18:00、11月~3月/10:00~17:00
料金
大人(中学生以上)/230円、子供/110円、幼児/無料
電話番号
0175-34-2008(奥薬研レストハウス)

本州最北端の地「大間崎」

大間崎
大間崎
撮影:BUD International

また、下北半島に訪れるのなら本州最北端「大間崎」もおすすめです。北海道までは津軽海峡を挟み約17.5kmで、晴れた日は函館の建物まで見えます。本州最北端の碑もあるので、ぜひ記念撮影をしましょう。
また、大間と言えばやっぱりマグロが有名です。新鮮なマグロがたっぷりのマグロ丼や寿司をいただけるお店がたくさんあります。

大間崎の問い合わせは大間町役場まで

しもきたTABIあしすと 長内様よりコメントをいただきました!

しもきたTABIあしすと事務局の長内です。
ここ、下北半島ではほかにも白亜の灯台と寒立馬で有名な「尻屋崎」、一面黄色の絨毯がひろがる「菜の花畑」、歴史ある温泉郷「下風呂温泉」もございます。きっと、ここでしか味わえない旅があります。
来(か)さまい下北さー!
来さまい(かさまい)とは、下北の方言で「ようこそお越しください」と言う意味です。

※2020年4月5日現在のコメントです。

この記事は2017年10月31日に公開されたものを編集したものです。

※情報は記事公開日時点のものになります。