マンゴー好き必見!台湾マンゴーの故郷玉井の巨大青果市場はマンゴー博覧会のようだった!
豊潤な甘みを持ち、果物の中でも人気の高いマンゴー。特に台湾はマンゴー生産大国で、濃厚で深い味わいの台湾マンゴーは日本の輸入量も世界第三位となっています。そんな台湾の台南市に位置する玉井という町は「芒果的故郷」と呼ばれ、マンゴーの故郷として知られています。
実際訪れてみると、玉井の町の入り口には巨大なマンゴーオブジェが!さすがマンゴーの故郷です。そこから甘い匂いをたどって進んでいくと大きな青果市場があります。
市場の中に入ると、巨大な倉庫のような場所にずらっと並ぶマンゴーの種類の多さにまず驚きます。赤・緑・黄色など色とりどりのマンゴーは、サイズも大小、細長いものからひょうたん型のものまで数十種類以上が並べられ、マンゴーの概念をくつがえされます。もはや市場という枠を超えてマンゴーの博覧会のよう!玉井のマンゴーは大粒で実もしっかり詰まっていると評判で、台湾国内でも特に人気があります。
台湾マンゴーの代表的なものは、別名アップルマンゴーともいわれる『愛文マンゴー』です。赤くて比較的丸い形のもので、トロピカルなジューシーさと、甘みと酸味のバランスが絶妙です。日本でも台湾玉井産のマンゴーは評価が高く、購入すると1個千円以上することもありますが、ここでは籠に山盛り(30個くらい)盛られて400元(約1350円)という破格の値段で売られています。
ここで今すぐマンゴーを食したい!そんな願いをかなえてくれるのが、市場脇に数軒並ぶ「マンゴーかき氷」屋さんです。氷の上にマンゴーがてんこ盛りに積み上げられて、値段は80元(約270円)というから驚きです。常夏の台湾でマンゴーかき氷は一般的なスイーツですが、やはり玉井の市場内では値段と量のコストパフォーマンスが違います。マンゴー好きの方は、台湾に来たらぜひ玉井の青果市場を訪れてみてくださいね。
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