平昌冬季オリンピック開催地「江原道・平昌(ピョンチャン)」観光ガイド
ソウルの東側に位置する地域「江原道」は韓国有数の観光地。人気の秘密は、ドラマ御用達の美しい風景、山・海の幸たっぷりの料理、そして直前に迫ってきた2018年の平昌冬季オリンピック開催地(平昌・旌善・江陵)があること!どこか懐かしい、でも新しい、韓国らしさ満点の江原道を3回に分けて先取りします!
今回取り上げるのは「平昌(ピョンチャン)」。老舗高原リゾートが多く集まり、「アルペンシアリゾート」内には平昌五輪のシンボル的施設スキージャンプタワーがあります。有名な冬のソナタのロケ地「ドラゴンバレーリゾート」もこのエリアです。
見所1:アルペンシアリゾート
アルペンシアリゾートは、欧州のリゾートを思わせる敷地内にスキージャンプ台、スキー場、ゴルフ場、コンベンションセンター等を備える複合リゾート。特1級ホテル「インターコンチネンタル」をはじめ「ホリデイイン」、コンドミニアムなどがあります。競技・準備期間を除いて、タワーの見学もできます。開催されるオリンピック競技は、スキー、スノーボード、ボブスレー、スケルトン、リュージュ他。
ソウルから横渓市外バスターミナルまでは、東ソウル総合ターミナルからバスに乗車。横渓市外バスターミナル下車。約2時間30 分/1万4500W。
横渓バスターミナルからアルペンシアリゾートまでは、横渓市外バスターミナルから横渓・龍山循環バス乗車。アルペンシアタウン停留所下車。約16分/1230W。
見所2:月精寺(ウォル チョン サ)
643年建立、国立公園に位置する極彩色のお寺は隠れた名パワースポットの月精寺。約1km続くモミの木はいつ見てもフォトジェニックで、歩けば癒されること間違いなし。テンプルステイもおすすめです!
見所3:韓国伝統飲食文化体験館、静江園(チョン ガン ウォン)
ビビンパから宮廷料理作りまで、自家製の伝統調味料や有機野菜をふんだんに使った料理体験ができる静江園。レストランとしての利用や韓服体験、韓屋風施設での宿泊も可能です。
ソウルから江原道・平昌までのアクセス
バスの場合
東ソウル総合ターミナルからバスで約2時間、平昌市外バスターミナル下車。1万4900W~。
鉄道の場合
2017年末にソウルから平昌・江陵までを結ぶKTXオリンピック線が開通予定。完成すれば仁川国際空港駅・清凉里駅・上凰駅から平昌駅までを約2時間以内で結びます。なおこの運行はオリンピック・パラリンピック開催期間のみで、期間終了後は清凉里から江陵までを結ぶ準高速線EMUが運行する予定です。
- 平昌
- 開会式・雪上競技
- 旌善
- 雪上競技
- 江陵
- 氷上競技
- オリンピック
- 2018年2月9日~2月25日、15種目
- パラリンピック
- 2018年3月9日~3月18日、6種目
※情報は記事公開日時点のものになります。