平昌冬季オリンピック開催地「江原道・旌善(チョンソン)」観光ガイド
ソウルの東側に位置する地域「江原道」は韓国有数の観光地。人気の秘密は、ドラマ御用達の美しい風景、山・海の幸たっぷりの料理、そして直前に迫ってきた2018年の平昌冬季オリンピック開催地(平昌・旌善・江陵)があること!どこか懐かしい、でも新しい、韓国らしさ満点の江原道を3回に分けて先取りします!
前回の「平昌(ピョンチャン)」に続いて、今回は「旌善(チョンソン)」にクローズアップします。旌善は韓国最大の五日市で、食べ歩きや絶景散歩、バラエティー番組頻出の観光地です。民謡「アリラン」発祥の地のひとつでもあります。
見所1:アリヒルス スカイウォーク、ジップワイヤー
![アリヒルス スカイウォークで超絶景が楽しめる!写真提供:韓国観光公社](https://tori-dori.com/wp/wp-content/uploads/2017/11/nsk_3_2.jpg)
標高約330m、ガラス張りの展望台「スカイウォーク」は一歩踏み出すとまるで空中散歩!隣にある滑降アクティビティ「ジップワイヤー」はアジア最長1.2km、時速100km、体中で絶景と大自然を満喫しよう!開催されるオリンピック競技は、アルペンスキー滑降競技他。
![ジップワイヤー。写真提供:韓国観光公社](https://tori-dori.com/wp/wp-content/uploads/2017/11/nsk_3_3.jpg)
ソウルから旌善旅客バスターミナルまでは、東ソウル総合ターミナルからバスに乗車して、旌善旅客バスターミナル下車。約3時間30分/1万8300W。
旌善旅客バスターミナルからアリヒルズまでは、旌善旅客バスターミナルから南に徒歩で向かい(約2分)アリヒルズ駐車場でシャトルバスに乗車。約10分/無料。
見所2:旌善五日市
![旌善五日市。写真提供:韓国観光公社](https://tori-dori.com/wp/wp-content/uploads/2017/11/nsk_3_1.jpg)
2と7がつく日に開かれる韓国最大の旌善五日市はご当地グルメの宝庫。世界無形文化遺産の「アリラン」の中でも有名な、「旌善アリラン」を題材にした公演も開かれます。
![伝統あるアリラン公演。写真提供:韓国観光公社](https://tori-dori.com/wp/wp-content/uploads/2017/11/nsk_3_6.jpg)
見所3:グルメ女子にもおすすめの旌善
![名物の太麺蕎麦「コットゥンチギ」](https://tori-dori.com/wp/wp-content/uploads/2017/11/nsk_3_5.jpg)
ソウルでは出会えないリーズナブルなご当地ごはんがたくさん!特産の蕎麦、ジャガイモ、トウモロコシなどを使ったチヂミや麺料理が名物。なかでも山菜の炊き込みごはん(コンドゥレパッ)は必食です!
![「コンドゥレパッ」は薬味醤油をかけよく混ぜて。写真提供:韓国観光公社](https://tori-dori.com/wp/wp-content/uploads/2017/11/nsk_3_4.jpg)
![チヂミは盛り合わせがおすすめ。写真提供:韓国観光公社](https://tori-dori.com/wp/wp-content/uploads/2017/11/nsk_3_7.jpg)
ソウルから江原道・旌善までのアクセス
バスの場合
東ソウル総合ターミナルからバスで約2時間40分、旌善市外バスターミナル下車。1万9200W。
鉄道の場合
清凉里駅からアリラン列車で約4時間、旌善駅下車。2万6100W。1日1往復、火・水曜日運休(旌善五日市の開催日にあたる場合は運行)。
- 平昌
- 開会式・雪上競技
- 旌善
- 雪上競技
- 江陵
- 氷上競技
- オリンピック
- 2018年2月9日~2月25日、15種目
- パラリンピック
- 2018年3月9日~3月18日、6種目
※情報は記事公開日時点のものになります。