里奈ちゃんメロメロ♡ ネコ好きにはたまらないネコの楽園、台湾・猴硐(ホウトン)で癒され散歩
田中里奈さんの新北市レポート4回目は、ネコ好きにはたまらない、ネコだらけの街「猴硐(ホウトン)」をご紹介。台北市の北側に位置する新北市瑞芳区にある猴硐には、100匹以上のネコが生活し、どこを歩いてもネコに出会える“猫村”として人気を集めています。街中には、ネコのイラストが描かれた壁画や、ネコのモニュメント、ネコグッズを扱っているショップやカフェまで揃い踏みで、毎日多くの観光客で賑わっているのです。
炭鉱業で栄えた街が、ネコの楽園として再ブーム
台北駅から台湾鉄道で約1時間のところにある「猴硐」。観光地としてよく知られている「九份」の隣駅です。この街はかつて、日本統治時代には炭鉱業の街として栄えていましたが、産業の衰退とともに静かな街へと変わっていきました。
2009年頃から観光客の間で、猴硐に住まわるネコの写真がSNSなどで配信されるようになってから徐々に、ネコに出合える“猫村”として人気がアップ。米CNNが選んだ「世界6大猫スポット」のひとつにも選ばれるほど、いまでは世界的にも有名な観光地となっているんです。
人懐っこいネコたちにメロメロ♡
猴硐の駅からもうすでにネコワールドが全開!改札前の案内板や、街の地図、トイレの壁画、連絡通路など、ありとあらゆるところにネコの装飾が施されているんです。ネコたちもいたるところでくつろいでいて、ほとんどのネコが人に慣れているので、近づいても逃げることなく、おとなしくしてくれています。里奈ちゃんもネコちゃんの隣でお話してみたり、お気に入りのネコちゃんを夢中になって撮影してみたりと、ネコワールドを満喫。
カフェやショップまでネコ尽くし!
猴硐はオシャレなカフェや雑貨店も充実。でも単なるカフェやショップじゃないところが、ここならでは。カフェではネコをモチーフにしたスイーツやネコのラテアートを施したメニューを提供。ショップでは、さまざまなネコグッズが手に入り、ここでしか手に入らない猫型のパイナップルケーキなども揃っているので、おみやげにもピッタリなんです。
そんな愛らしいネコたちの街に一度は訪れてほしいにゃ♪
次回「平渓ランタンフェスティバルレポート&次回開催予告」は、1月10日(水)公開予定。
- 住所
- 新北市瑞芳区光復里
企画監修:ZENGO CHEN(OFFICE303 Inc.)
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