台湾・新北市観光なら必ず訪れたい!ノスタルジックな九份散策へ
田中里奈さんの新北市レポート最終回となる今回は、いまや台湾観光で必ず行きたいスポットに名が挙がる、新北市・九份をご紹介。ノスタルジックでフォトジェニックな街並みが人気の九份は、里奈ちゃんも何度訪れてもまた来たくなる!と心躍らせるスポットです。
何度でも行きたくなる九份。その魅力と見どころとは?
かつて金鉱山の街として栄えた九份は、1989年公開の台湾映画『悲情城市』の舞台となったことがきっかけで人気が再燃。今では台湾の一大観光スポットとして、世界中から多くの観光客が訪れています。九份へは、台北駅(台北車站)から台湾鉄道で約1時間のところにある瑞芳駅で下車。そこからバスかタクシーで約20分の場所。台北市内からは直通のバスも出ています。
九份の街並みは、昼間はショップや屋台の活気と遠くまで見渡せる高台の景色が楽しめ、夜はたくさんの赤ちょうちんで照らされた情緒ある雰囲気に包まれるなど、昼と夜とでいろいろな表情を見せてくれるうえ、違った楽しみ方もできるため、何度訪れても飽きないスポットなんです。
九份名物「芋圓」スイーツは必食フード!
九份は鉱山の街だったこともあり、路地や階段などアップダウンも多く、少し入り組んだ構造。ですが、どの路地も台湾レトロな画になる街並みが楽しめ、土産物のショップや食べ歩きグルメが楽しめる屋台などが並び、ついつい寄り道したくなっちゃいます。なかでも里奈ちゃんと訪れた店のひとつが、九份名物の「芋圓」が食べられる「阿柑姨芋圓」という店。タロイモ団子に紅豆、緑豆、大紅豆などが入ったスイーツで、やさしくて自然な甘みに里奈ちゃんも思わずにんまり♪
楽しみ方いろいろ!自分だけの九份旅へ
九份を訪れる人の目的の多くは、そのノスタルジックな街並みや景色を楽しむことが多いようですが、グルメやショッピングだって充実。名物グルメだって、芋圓だけではないんです!屋台から眺望が楽しめるレストラン、茶藝館もあり、ショッピングだって定番のパイナップルケーキなどの土産物から、ハンドメイドの下駄や地元作家の陶器の店などもあり、九份ならではの街ブラも楽しめますよ。
全6回にわたって紹介してきた新北市のみどころ、いかがでしたか?
台湾通の田中里奈さんもはじめて訪れる場所もあり、まだまだ日本人が知らない魅力的なスポットが満載!そんな新北市にぜひ一度、足を運んでみては。
企画監修:ZENGO CHEN(OFFICE303 Inc.)
※情報は記事公開日時点のものになります。