まさに絶景!! 世界でも有数の美しい棚田、ベトナム「サパの棚田」を見に行こう。
傾斜地の狭い面積をうまく活用した稲作地、棚田。あくまで農業地ですが、その景観の美しさから写真好きから絶大な人気を誇ります。日本らしい風景と思いがちですが、世界にも多くの棚田があり“ライステラス”と呼ばれています。その中でも中国との国境に近いベトナム北部の街「サパ」にある、世界中の観光客の注目を集める美しすぎる棚田についてご紹介します。
サパの街と美しい棚田とは?
ベトナム北部、中国との国境近くの標高1,600メートルの山深い場所に位置するサパは、フランスの植民地であったというベトナムの歴史から、もともとはフランス人の避暑地として開発された場所でした。
そんなサパの棚田が、数年前に海外の旅行サイト“touropia” の「世界で最も美しい棚田11選(11 Incredible Terrace Fields)」に選ばれたことで、世界中から注目されるスポットとなりました。
棚田を見に行くベストシーズンは、晴れる日が多い10~11月に行くのがおすすめです。
サパの観光方法は?
サパの棚田の主な観光方法を2つご紹介します。
観光案内所で貸し切り観光タクシーを手配してもらってめぐる
サパでは村に入るのに市役所の許可が必要で、勝手に立ち入る事はできません。
旅行会社や観光案内所を経由してタクシーを手配しましょう。棚田内の少数民族の村の中も、タクシーで案内してくれます。
少数民族が案内するサパの棚田トレッキング
自分の足で歩いて棚田をめぐることもできるので、体力に自信のある方はチャレンジしてみてくださいね。約6時間ほどのトレッキングコースです。足元が泥だらけになるのでトレッキングシューズが必要です。
首都ハノイからサパへのアクセス方法は?
サパへの行き方は、首都ハノイから入るルートが主流です。
◎高速バスの場合:ハノイからサパまで乗り換えなしで約5~6時間到着です。
◎列車の場合:ハノイから寝台列車を利用し、約10時間でラオカイに到着。そこからバスで約1〜2時間です。
息を呑むような美しい景色が広がるサパ。ぜひ、行ってみてくださいね。
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