一度は行ってみたい! ドイツ・ロマンチック街道の「ローテンブルク」が絵本のよう

おとぎ話の世界に出てきそうな街ドイツ・ローテンブルク。ロマンチック街道の中でも中世ヨーロッパ時代の街並みが残るこの街は、旅行者の人気を集めています。

目次

  1. 中世ヨーロッパの趣がかわいすぎる「プレーンライン」
  2. ローテンブルクの眺望スポット「市庁舎展望台」
  3. ローテンブルクのお土産に! 名物スイーツ&クリスマスショップ
  4. 日帰り観光もいけど、ローテンブルクに宿泊してみよう!
  5. ローテンブルクへの行き方は?

中世ヨーロッパの趣がかわいすぎる「プレーンライン」

ローテンブルクの街並み
ローテンブルクの街並み

街全部がメルヘンなローテンブルクですが、特におすすめな観光スポットをご紹介します! まずご紹介するのがプレーンライン。こちらは中世ヨーロッパの趣が感じられるスポットで、木組みの家とジーバーの塔、そして坂道とどんな角度から写真を撮っても絵になるので、ローテンブルクに行くなら外せません!

プレーンライン

ローテンブルクの眺望スポット「市庁舎展望台」

ローテンブルクの街並み
ローテンブルクの街並み

もう1カ所ご紹介したいのが「市庁舎展望台」。ゴシック様式とルネッサンス様式の2つの建物から成り立つ市庁舎では、塔の展望台からローテンブルクの街並みを一望できます。制限人数が20人までという小さな展望台ながら、360°見渡せる景色に圧倒されます。有名な観光スポットがよく見えるので、上から探してみましょう。

市庁舎展望台
住所
Marktplatz 1, 91541 Rothenburg ob der Tauber
電話番号
+49 9861 86751

ローテンブルクのお土産に! 名物スイーツ&クリスマスショップ

ローテンブルクの名物スイーツ「シュネーバル」

ローテンブルクの名物シュネーバル
ローテンブルクの名物シュネーバル

ローテンブルクには、その街並みにぴったりの可愛い名物スイーツがあるんです。その名も「シュネーバル」。ドイツ語で「雪玉」という意味で、サクサクした食感が楽しめるお菓子です。中でもおすすめのお店はシュネーバルの老舗「ディラー」。店内にはカフェスペースが併設されているので、コーヒーと一緒に出来立てのシュネーバルを食べてみましょう!

ディラー
住所
Obere Schmiedgasse 7, 91541 Rothenburg ob der Tauber
電話番号
+49 9861 938563

ローテンブルクのクリスマス雑貨屋さん「ケーテ・ウォルファルト」

ローテンブルクのクリスマス雑貨屋さん ケーテ・ウォルファルト
ローテンブルクのクリスマス雑貨屋さん ケーテ・ウォルファルト

そのほか、一年中クリスマス気分を味わえる雑貨屋さん「ケーテ・ウォルファルト」もぜひ訪れてみてください。クリスマスシーズンは日本にも出店するほど有名な、ドイツ国内を中心に各地に展開しているチェーン店で、店舗の規模が最大の本店はローテンブルグにあります。クリスマスツリーやくるみ割り人形、民芸品と素晴らしい品揃えなので、お土産におすすめですよ。

ケーテ・ウォルファル
住所
Herrngasse 1, 91541 Rothenburg ob der Tauber
電話番号
+49 800 4090150

日帰り観光もいけど、ローテンブルクに宿泊してみよう!

ローテンブルクは、フランクフルトから3時間なので日帰りで楽しむことができます。しかし日中は人が多いので、朝晩の落ち着いた観光を楽しみたいなら宿泊するのがおすすめです!中でもイチオシは老舗の「ホテル アイゼンフート」。中世の建物が並ぶエリアにあり、客室はアンティーク調で統一されています。

ホテル アイゼンフート
住所
Herrngasse 3-5/7, 91541 Rothenburg ob der Tauber
電話番号
+49 9861 7050

宿泊した際は、ぜひ市庁舎前発の「夜警ツアー」に参加してみましょう! かつて存在したローテンブルクの夜回り番人に変装したツアーガイドが、街中をジョークを交えながら案内してくれる人気ツアーです。街を探検する気分で参加できるので、とってもおすすめですよ。

ローテンブルクへの行き方は?

ローテンブルクの周りにはミュンヘンやフランクフルトといった都市があるので、そうした大都市を起点に電車で向かいます。いずれも、観光のメインとなる市街地から少し外れたところにあるローテンブルク駅を目指します。
フランクフルトからは約3時間、ミュンヘンからは約4時間。また、ニュルンベルグからなら1時間30分ほどでローテンブルグに行くことができます。

とっても可愛くってメルヘンなローテンブルクの街。ドイツ旅行に行くならぜひ、行ってみませんか?

この記事は2017年6月23日に公開されたものを編集したものです。

※情報は記事公開日時点のものになります。