約2時間30分で行けるヨーロッパ!! ウラジオストク観光スポット7選!! ビザやグルメや気温情報も

極東ロシアの沿海地方に位置する「ウラジオストク」。ヨーロッパらしいフォトジェニックな街並みや、教会などの歴史的建造物が見られる、日本から一番近いヨーロッパです。そんなウラジオストクには、アエロフロート・ロシア航空とS7航空の直行便で成田空港からはなんと、約2時間30分!! さらに、2/28（金）からはJAL、3/16（月）からはANAが直行便を就航し、いま最も注目度が高い旅行先です。

3日間、4日間の日数でも楽しめるヨーロッパ、ロシア・ウラジオストクのおすすめ観光スポットをご紹介します。ぜひ、ウラジオストク観光の参考にしてくださいね。

シベリア鉄道東側の発着駅「ウラジオストク駅」

ウラジオストク駅は、ウラジオストクーモスクワ間の約9,288kmを結ぶ、シベリア鉄道の東側の始発駅です。1893年に建てられた駅舎は、いくつもの小窓を持つ白い外観が印象的な古代ロシア様式です。

レトロな外観もさることながら、待合室の天井にはウラジオストク駅からモスクワ駅までの名所が描かれており一見の価値があります。

ウラジオストクのメイン通り「スヴェトランスカヤ通り」

スヴェトランスカヤ通りは、ウラジオストクを東西に走るこの街のメインストリートです。通りの両側には、ニコライ2世凱旋門などの歴史的建造物や、レストラン、ブランド品などを取り扱うショップが入った、グム百貨店などの西洋風の建物が建ち並びます。

週末恒例のマーケットでにぎわう「中央広場」

中央広場は、ウラジオストク駅から徒歩約10分、ウラジオストクのメイン通りであるスヴェトランスカヤ通り沿いにある広場です。

ここでは毎週土・日曜日に週末恒例のマーケットが開催され、地元の農家で作られた新鮮な野菜や果物、ロシア名産のハチミツなどが並びます。

ウラジオストクの新名所「グム百貨店裏通り」

グム百貨店裏通りは、外観が印象的なウラジオストクの総合商業施設「グム百貨店」の裏に位置する通りです。レンガ造りのおしゃれな通りには、カフェやレストラン、雑貨店、美容院などが建ち並びウラジオストクの新名所として人気のスポットになっています。

おいしいエクレアやアイスクリームが食べられるお店には、たくさんの地元の若者や観光客が訪れます。

ウラジオストクの絶景ポイント「鷲の巣展望台と金閣湾」

鷲の巣展望台は、ウラジオストクを訪れたら必ず足を運んでほしい観光スポットです。標高約192mの高台にある展望台からはウラジオストク市内をはじめ、さまざまな船が金閣湾（ゴールデンホーン）を行き交う様子や、そこに架かるゴールデンブリッジの絶景を一望できます。

特におすすめなのが夕暮れ時の風景です。沈みゆく太陽のオレンジ色と、街の明かりのコラボレーションが楽しめます。
鷲の巣展望台へは歩いても行けますが、ケーブルカーを利用すれば約5分ほどで到着します。

チェック柄の屋根がかわいい「ニコライ二世凱旋門」

ニコライ二世凱旋門は、スヴェトランスカヤ通りに面した公園内にある凱旋門です。ロマノフ朝最後の皇帝であるニコライ二世が、シベリア鉄道の定礎式に参加するためウラジオストクを訪問した記念として建てられました。チェック柄の屋根とかわいい色づかいが、おとぎ話に出てくるお城のようで、ついつい写真を撮りたくなってしまいますよ。

ウラジオストクを代表する教会「パクロフスキー教会」

パクロフスキー教会は、玉ねぎ頭が特徴のウラジオストクを代表する教会です。教会はウラジオストクの人々のオアシス「ポクロフスキー公園」内にあるので、あわせて散策してみるのもおすすめです。毎週日曜日に行われるミサには、旅行者も参加できます。ぜひ、荘厳な雰囲気を味わってみてください。

ロシアグルメを味わおう！

ロシアグルメと言ったら「ボルシチ」ではないでしょうか。日本で言えばみそ汁のような存在で、お店や家庭ごとに味や材料が異なります。特徴は何と言っても鮮やかな赤い色。その色の正体はビーツという野菜で、ロシアでは日常的に使われています。味は見た目と違いほのかな甘みがあります。そのほか、「ピロシキ」や「ビーフストロガノフ」、ロシアのクレープと評される「ブリヌイ」も味わってみてくださいね。

ウラジオストクの基本情報

いかがでしたか？ まだまだ日本では、知られていないロシア・ウラジオストク。JALとANAの直行便就航や、ビザ（査証）取得の緩和などで行きやすくなり、週末旅行の行き先として人気が出ること間違いなし！ みなさんもぜひ、行ってみてくださいね。

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