女子旅にも！ 中央ヨーロッパの小さな国スロバキアをおすすめする5つの理由！

スロバキアは日本ではあまり馴染みのない国ですが、長い歴史を持つ魅力的な国です。特に首都ブラチスラヴァは、ヨーロッパの中でも比較的治安が良く、女子旅に最適です。そんなスロバキアをおすすめする5つの理由を紹介します。

おすすめの理由その1　近隣の国からアクセス抜群！

スロバキアはハンガリーやオーストリアなど、5カ国に囲まれた中央ヨーロッパに位置する国です。中でも、首都ブラチスラヴァはウィーンとほど近く、バスで約1時間です。ハンガリーのブダペストから行く場合はバスで約3時間です。電車も通っていますが、おすすめはバス移動です。バスは電車に比べると比較的安く、ブラチスラヴァの中心部に到着するので便利です。
バスの価格は時間帯によって変動し、ハイシーズンは売り切れになることもあるので、インターネットでチケットを事前購入しておく事をおすすめします。

おすすめの理由その2　ブラチスラヴァの旧市街地が可愛い

旧市街は半日あれば一周できてしまうほど小さいですが、ひとつひとつの建物が本当に可愛く、おとぎ話の世界にいるような気分を味わえます。
ピンク色の大司教宮殿や、“青い教会”として知られる聖エリザベス教会など、その素敵な造りは見ているだけでワクワクします。細く曲がりくねった路地がたくさんあり、街全体が迷路のようです。
小さな美術館や雰囲気のある古いパブ、手作り雑貨店などが立ち並んでいるので、街並みを見ながら観光名所を巡ってみましょう。

おすすめの理由その3　街中で出合うユニークな銅像

旧市街地を散策していると、さまざまな銅像に出会えるのも、ブラチスラヴァの面白いポイントです。街中が博物館のようになっていて、銅像があちらこちらにあります。マンホールから覗いている作業員や、ベンチにいるナポレオン、パパラッチ、パフォーマンスをしている像など面白い銅像ばかりです。

おすすめの理由その4　ブラチスラヴァ城の絶景

四隅に塔が配置されているその形状から“ひっくり返したテーブル”とも呼ばれる「ブラチスラヴァ城」。真っ白な壁とオレンジ色の屋根が特徴のこのお城は、ブラチスラヴァの旧市街地を見下ろすように丘の上に建っています。
ブラチスラヴァ城までの道のりは石畳の少し急な坂道ですが、お城から見える旧市街地と、ドナウ川は絶景です。また夜のライトアップされたブラチスラヴァ城はとてもロマンチックです。

おすすめの理由その5　世界遺産スピシュ城が素敵

もし時間が許すのであれば、ぜひ訪れてみたいのが「スピシュ城」です。12世紀に建てられた、中央ヨーロッパ最大級のお城のひとつです。残念ながら1780年の火事で廃墟となってしまいましたが、今でもその壮大なたたずまいは世界中の観光客を魅了しており、1993年にユネスコの世界遺産に登録されています。目の前に広がる広大な田園風景や、スロバキアの田舎町を思う存分に楽しんでください。
首都ブラチスラヴァからは遠く、日帰りは難しいですが、スピシュ城の近くの街、コシツェ（Kosice）かプリソヴァ（Presov）に宿泊するのをおすすめします。ブラチスラヴァからコシツェまでは電車の場合約4時間30分です。そこから電車を乗り継いでも行けますが、コシツェから日帰りツアーに参加するのが便利です。

中央ヨーロッパの穴場、スロバキアには本当に魅力的で女子旅にぴったりです。小さく可愛い街の雰囲気とお城に魅了されますよ。

この記事は2018年10月22日に公開されたものを編集したものです。

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