北欧・デンマーク コペンハーゲンのおすすめ観光スポット8選!!
北欧に位置するデンマークは、中世の面影と近代のモダンが混在する美しい国です。首都コペンハーゲンには観光地が集まっているので、海外旅行初心者の方にもおすすめです。童話作家のアンデルセンが暮らした“メルヘンの街”コペンハーゲンをご紹介します。
目次
世界初の歩行者天国「ストロイエ通り」
世界初の歩行者天国であるストロイエ通りは、高級ブランドのブティックから、「H&M」や「COS」など北欧発のファストファッションブランド、食器ブランド「ロイヤルコペンハーゲン」などが並ぶ通りです。
この通りは、伝統的なデンマーク料理を味わえるレストランやパブも多くあるので、コペンハーゲン観光でぜひ立ち寄りたいスポットです。
カラフルな建物が並ぶ港「ニューハウン」
17世紀、デンマーク王のクリスチャン5世によって作られたニューハウンは、デンマーク語で「新しい港」という意味があります。北欧らしいカラフルな街並みの前には船着き場があり、ヨットや観光船が行き来します。カラフルな建物の一部には、生前のアンデルセンが住んでいた部屋があり、そこには目印のプレートが埋め込まれています。
「アマリエンボー宮殿」で衛兵交代式を見よう
アマリエンボー宮殿は、ニューハウンから徒歩5分ほどの場所に位置します。八角形の独特な形の宮殿の広場では、毎日正午に衛兵の交代式が行われています。大きな帽子を被った兵隊が、ブラスバンドの演奏に合わせて行進する光景は見ものですよ。
アマリエンボー宮殿のすぐ近くには、フレデリクス教会と呼ばれている緑の屋根の美しい建物があるので、そちらもぜひ見てくださいね。
「チボリ公園」で童話の世界を堪能
世界最古の遊園地であるチボリ公園は、コペンハーゲン駅の正面に位置します。『マッチ売りの少女』や『みにくいアヒルの子』などで有名な童話作家のアンデルセン縁の地です。かつてアンデルセンはチボリ公園を愛し、ここで物語の構成を練ったそうです。また、ウォルト・ディズニーもこの公園を参考にテーマパークを造ったと言われています。
泡になって消えてしまった「人魚姫の像」
アンデルセンの『人魚姫』は、人間に恋した人魚姫が最後は海の泡になってしまう悲恋の物語です。その人魚姫の像は、現在ではたくさんの観光客が集まる人気スポットになっています。
バロック様式の壮麗な城「クリスチャンボー城」
コペンハーゲンの中心部に位置するクリスチャンボー城は、1167年に建設されました。城は建設以来、何度も破壊、その度に再建されました。現在のバロック様式の城になったのは1928年でかつては王宮として使用されていました。現在では博物館や国会議事堂、裁判所、チャペルなどの施設として利用されています。
屋内マーケット「トーヴヘーラネ・コービーホー」でデンマークのグルメを
コペンハーゲン中央駅からメトロでひと駅、Nørrepor駅からすぐのトーヴヘーラネ・コービーホーは、オシャレな屋内マーケットです。旬の食材を扱うお店のほか、デンマーク料理のお店やバル、カフェなどが軒を連ねます。北欧の中でも物価の高いコペンハーゲンで、お得に本格的なグルメが味わえるとあり、地元の人をはじめ多くの観光客でにぎわいます。
「救世主教会」からコペンハーゲンの街を一望しよう
ぐるりと螺旋状になったタワーが印象的な救世主教会。タワーからは、コペンハーゲンの街並みを一望できます。17世紀に建てられた教会は、内部の祭壇や高さ36mのパイプオルガンの装飾も美しいと評判です。
いかがでしたか? 今度の旅行は、コペンハーゲンを訪ねてみませんか?
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