ロシアの世界遺産を満喫! サンクトペテルブルクのおすすめスポット
ロシア第二の都市、サンクトペテルブルクは帝政ロシア時代の首都という歴史を持つ街です。かつて貴族たちが過ごした豪華な建物が楽しめる場所が多くあります。
「エルミタージュ美術館」で名画を堪能しよう
「エルミタージュ美術館」は、レオナルド・ダ・ヴィンチやラファエロといった巨匠の作品が数多く展示されており、世界的な名画が観られる美術館です。外観も見事で、特に夜はライトアップされて美しいので必見です。
エルミタージュ美術館
- 開館時間
- 10:30〜18:00 ※水曜日は21:00まで
- 休館日
- 月曜日、5月9日、1月1日
ロシアの独特の建築様式を楽しめる「血の上の救世主教会」
玉ねぎのような形の屋根がかわいい「血の上の救世主教会」は、独特の建築様式が見事な外観もさることながら、内部もロシア国内にある地域の紋章や、モザイク画が見られます。
サンクトペテルブルクの中心を貫くネフスキー大通りのそばにあるので、散策にもぴったりです。
血の上の救世主教会
信仰が息づく、厳かな「カザン聖堂」
「カザン聖堂」はネフスキー大通りに面する、サンクトペテルブルクを代表するシンボル的存在です。両腕を広げたような外観が、厳かな雰囲気をたたえます。現在も、多くの参拝客が訪れるロシア正教会の中心地です。
血の上の救世主教会とは歩いて行ける距離にあるので、併わせて訪れるのがおすすめです。
カザン大聖堂
- 開館時間
- 8:30〜19:00 ※日曜日は7:00〜19:00
- 休館日
- なし
ピョートル大帝の夏の離宮「ペテルゴフ宮殿」
海に面した「ペテルゴフ宮殿」は、美しい庭園と、無数にある金色の像からあふれ出る噴水が見どころです。音楽に合わせて行われる噴水ショーの他、遊び心あふれる噴水が人気です。噴水は毎年5月から9月までの夏の時期にのみ見られます。サンクトペテルブルクの中心からは約30km離れていますが、ぜひ訪れたい場所です。
ペテルゴフ宮殿
- 営業時間
- 下の公園/10:00〜18:00、下の公園の噴水/10:00〜18:00
- 定休日
- 下の公園/なし、下の公園の噴水/10〜4月
帝政ロシア時代の歴史を感じる美しい街、サンクトペテルブルクへぜひ行ってみてくださいね。
この記事は2016年12月12日に公開されたものを編集したものです。
※情報は記事公開日時点のものになります。