船でしか行けない!? 富山の秘境温泉宿「大牧温泉観光旅館」で寛ぎ旅♪

富山県にある「大牧温泉観光旅館」は、小牧ダム湖の切り立つ崖に張り付くようにして建つ秘境の旅館です。このあたりにはかつて村落が広がっていましたが、1930年ダムの完成とともに沈み旅館だけが残されました。特殊な立地からサスペンスドラマのロケ地になったり、小説の舞台になったりすることも。今回はそんな大牧温泉観光旅館についてご紹介します。

アクセスは遊覧船だけ!?秘境の宿「大牧温泉観光旅館」

大牧温泉への船

“秘境の一軒宿”大牧温泉観光旅館。その最大の理由は、他にはないアクセスの特異さです。切り立つ崖にあり、周囲をダム湖に囲まれた大牧温泉観光旅館へ行くには、小牧ダムの小牧港から庄川遊覧船に乗って大牧港へ向かうしかありません。大牧港までは約30分で、便は1日4往復、冬の期間(12月1日~1月31日)は3往復に減るので、訪れる際には事前に時間をHPでチェックしてくださいね。

大牧温泉観光旅館

遊覧船が出ているだけあって、周辺の峡谷が季節によって表情を変えるのも魅力。春には桜、夏には鮮やかな緑、秋には紅葉、冬には雪景色が楽しめますよ。

■庄川峡遊覧船
住所
富山県砺波市庄川町小牧73-5
電話番号
0763-82-0220
往復運賃
大人/2,800円、子供/1,400円

サスペンスドラマにも使われる!“旅館らしさ”が魅力

大牧温泉観光旅館

秘境宿というと設備が整っていないのでは?と思う方もいるかもしれませんが、大牧温泉観光旅館ならそうした心配はありません。館内は非常に綺麗で清潔に保たれています。

館内や客室は昔ながらの旅館といった雰囲気で、情緒たっぷり。ロビーには畳敷きの空間に囲炉裏があり、火にあたりながらゆったりと過ごすことができます。ダム湖に面した窓から見える景色も素晴らしく、旅館にいるだけで心も体も癒されますよ。

露天風呂から眺める渓谷のパノラマが美しい!

1182年、源氏との戦いに敗れた平家の武将が逃げた先で湧き出る湯を見つけ、体を癒したという伝説の残る大牧温泉観光旅館。由緒ある温泉もまた見どころの1つです。

泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。弱アルカリ性でほんのり硫黄の香りがし、筋肉痛や関節痛のほか冷え性などに効果・効能があります。内風呂と露天風呂があり、特に露天風呂から眺める峡谷のパノラマは圧巻の一言。運がよければカモシカやタヌキに出会えるかもしれません。温泉に浸かりながら、豊かな自然と美しい景色が楽しめますよ。

■大牧温泉観光旅館
住所
富山県南砺市利賀村大牧44
電話番号
0763-82-0363

喧騒を離れて静かな時間を満喫できる、大牧温泉観光旅館。周囲には温泉街や徒歩で行ける観光スポットもないので、本当にゆっくりしたい方はぜひ訪れてみてくださいね。

■この記事で取り上げた施設について

※情報は記事公開日時点のものになります。